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栽培管理&収穫|つるむらさき【地植え】の育て方

監修:広島市植物公園 島田有紀子

つるむらさき【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

つるむらさき【地植え】写真

 熱帯アジア原産のつる性の1年草で、青茎種と赤茎種があり、主に野菜として利用されるのは青茎種です。アクが強い野菜ですが栄養価は高く、葉、つる、花のすべてを食用にできます。モロヘイヤのような粘り気と、ホウレンソウに似た味です。赤茎種は、青茎種ほどクセがないので食べやすく、また、赤い茎と光沢のある葉のコントラストが美しいため、観賞用に利用されることが多々あります。

管理

置き場所

 日当たりと風通しのよい場所で育てます。

水やり

 表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

肥料

 1000倍に薄めた液体肥料「花工場原液」を2週間に1回程度、水やり代わりに与えます。

 植えつけ2ヶ月後に、1m²当たり粒状肥料「マイガーデンベジフル」150gを株の周りにばらまきます。プランターでは用土1ℓ当たり5gの割合で土表面にばらまきます。

 

管理のポイント

 初期の生育は緩やかですが、夏を迎えてからはぐんぐん成長します。つるはよく発生するが大きい葉がつかないという場合は、思い切って、大きい葉のある節の位置で切り戻すとよいでしょう。

 収穫は、伸びた茎の先端から、15~20cmを切り取ります。

 

ふやし方

 さし芽でふやすことができます。また、地面に下りたつるの節から発根することがあるので、発根したその茎を切ってふやすこともできます。ただし、耐寒性はないので、来年にはまたタネか苗を入手しましょう。

監修 広島市植物公園 島田有紀子

広島市植物公園にて、ベゴニアやゼラニウムをはじめ、種々の草花と鉢花を扱う。大阪府立大学大学院農学生命科学研究科修了。農学博士。科学的な根拠をもとに植物の魅力を最大限に発揮させることを心がける。著書に、「よくわかる栽培12か月木立ち性ベゴニア」(NHK出版)、「ナチュラルガーデンをつくる~宿根草~」(共著・NHK出版)、「園芸入門」(共著・NHK出版)、「球根の開花調節」(共著・農文協)、「農業技術体系」(共著・農文協)など多数。

つるむらさき【地植え】の育て方のページです。
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