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栽培管理|ゴーヤー【地植え】の育て方

監修:広島市植物公園 島田有紀子

ゴーヤー【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

ゴーヤー【地植え】写真

別名ニガウリ、ツルレイシともいわれるつる性の1年草です。沖縄の伝統野菜でしたが、今や、独特の苦味成分が夏バテ防止によいと、全国的に愛される野菜になりました。

管理

置き場所

 日当たりのよい場所で育てます。真夏に強い西日が当たると葉がしおれることがありますが、夕方に水やりをすれば回復します。

水やり

 表土が乾き始めたら、たっぷりと水やりをします。

肥料

 植えつけ2週間後から、1週間に1回、1,000倍に薄めた液体肥料「マイガーデン液体肥料」や「花工場原液」や「ベジフル液肥」を水やり代わりに施します。夏の間も追肥を行うと、長期間、収穫できます。

 植えつけから3ヶ月後に、1m²当たり粒状肥料「マイガーデンベジフル」150gを株の周りにばらまきます。

 プランターでは用土1ℓ当たり5gの割合で土表面にばらまきます。

 

管理のポイント

生育おう盛のため、目標の高さを越えてしまうことがあります。その場合は、つる先を摘心してわき芽を伸ばし、つるが寂しくなってきた部分に誘引します。

 夏には、果実が次々に実り、収穫が間に合わなくなるときがあります。放っておくと、果実が割れて頭上から落ちてくるので注意し、黄色くなり始めたら、食べなくても収穫しましょう。

 

ふやし方

タネでふやすことができます。果実を黄色くなるまで放置すると、完熟して果実が割れ、赤いゼリーに包まれたタネが現れます。この赤いゼリーの部分は甘く、生で食べられます。ゼリー部分を取り除き、タネを洗って冷暗所で乾燥保存し、来年のまき時に利用します。

監修 広島市植物公園 島田有紀子

広島市植物公園にて、ベゴニアやゼラニウムをはじめ、種々の草花と鉢花を扱う。大阪府立大学大学院農学生命科学研究科修了。農学博士。科学的な根拠をもとに植物の魅力を最大限に発揮させることを心がける。著書に、「よくわかる栽培12か月木立ち性ベゴニア」(NHK出版)、「ナチュラルガーデンをつくる~宿根草~」(共著・NHK出版)、「園芸入門」(共著・NHK出版)、「球根の開花調節」(共著・農文協)、「農業技術体系」(共著・農文協)など多数。

ゴーヤー【地植え】の育て方のページです。
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