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準備と植え付け|セイヨウニンジンボクの育て方

監修 園芸研究家 倉重祐二

セイヨウニンジンボクを育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

セイヨウニンジンボク写真

花の少なくなる7月から、さわやかで涼しげな青色の花を咲かせるセイヨウニンジンボクは、栽培されることは少ないのですが、生育旺盛で育てやすいシソ科の落葉低木です。 セイヨウニンジンボクの仲間(ハマゴウ属)には約250種が含まれ、主に熱帯に分布します。日本にもハマゴウ、ミツバハマゴウが自生しています。このなかで、寒さにも強く、花が美しいために栽培されるのがセイヨウニンジンボクです。

植えつけ方

植えつけ

 日なたから、午前中は日が当たるような場所で、冬でも乾き過ぎなく寒風が当たらない場所を選びます。水はけがよく、乾き過ぎない土壌が適しています。旺盛に生育し、短期間に大きくなるので、植え場所は3m角ほどの広さが必要です。
 植えつけは、霜が降りなくなった3〜4月、または涼しくなる9月下旬〜11月に行ないます。根鉢の表面を1/3程度くずして、根鉢の2〜3倍の大きさの植え穴を掘り、埋め戻す土の量の1/3量程度の腐葉土と、元肥として1㎡当たり150gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」や「マイガーデン花・野菜用」を混合して植えつけます。根が粗いので、成木になると移植が難しくなる植物です。植え場所はよく吟味して選びましょう。

監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

セイヨウニンジンボクの育て方のページです。
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