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栽培管理|やぐるまぎくの育て方

監修:ガーデナー 天野麻理絵

やぐるまぎくの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

やぐるまぎく写真

植物の見どころと見せ方 ヤグルマギクの名前の由来は、花の形が矢車に似るところからで、小さな花が集まって一つの花をつくっています。これまで高性種が主流でしたが、コンパクトな矮性種も出回るようになりました。別名のコーンフラワーは、小麦畑の雑草を意味し、日当たりのよい場所なら土質を選ばず、丈夫に育ちます。 花色は青のほかにピンク色や白、個性的なブラックなどがあります。

管理

メンテナンス

高性種のものは、開花時期が近づくころになると、どうしても植物の重みで倒れやすくなります。美しい姿で花を楽しむために、茎がかたむく前からあらかじめ支柱を立てて、まっすぐに立ち上がった美しい姿を維持するようにしましょう。

 草丈がひざ丈ほどになったら、支柱を立てるタイミングです。株元でよく枝分かれして花茎がたくさん立ち上がるので、株周りに何本か支柱を立てて、株を囲うようにひもで結びます。この時、きつく囲ってしまうと株がすぼまって不自然に見えてしまうので、自然な姿のままでひもが支えになるように、強さを調整しましょう。

 

知っておくと役立つ秘訣

秋にタネをまいて春に花を咲かせる、秋まき一年草として扱われますが、秋や春には苗も出回り、手軽に育てることができます。
 強健で、日当たりがよければやせ地でも育つので、秋からほかの草花と合わせて花壇で育てていると、肥料を多めに吸収して株が大きくなり過ぎ、開花前に株が倒れることがあります。肥料は控えめに施しましょう。入手した苗を早春に植えつけても、春の開花に十分間に合います。

肥料

植えつけ時に元肥として、粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を1㎡当たり150gを施せば十分です。

監修:ガーデナー 天野麻理絵

東京農業大学 地域環境科学部造園科学科卒業。愛知県にある造園会社 ㈱豊田ガーデンに勤務し、ショーガーデンのガーデニングミュージアム花遊庭のメンテナンスに携わり、花のある庭づくりに力を入れる。NHKテレビ「趣味の園芸」の講師をつとめ、「BISES」、「ガーデン&ガーデン」等、園芸雑誌に執筆も数多くある。2011年秋に講談社より『自分でつくるおしゃれで小さな庭』を出版し好評を得ている。
2014年3月に家の光協会より「一年中美しい手間いらずの小さな庭づくり」、講談社より「小さくてもセンスのよい庭づくり」を出版。

やぐるまぎくの育て方のページです。
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