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栽培管理|アジュガの育て方

監修:ガーデナー 天野麻理絵

アジュガの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

アジュガ写真

植物の見どころと見せ方 アジュガは、黒みを帯びたつややかな葉が美しく、地面につくように葉を密に茂らせます。ほふく茎を伸ばして子株をつくり、地面を覆うように横に広がるので、グラウンドカバープランツとして楽しめます。根は浅く張るため、樹木の株元近くなどの根が張って草花が育ちにくい場所でも楽しめ、より自然な景色ができあがります。  葉は常緑性なので、一年じゅう楽しめます。

管理

メンテナンス

根が浅く張るので、初夏以降は高温による乾かし過ぎに注意しましょう。花後は株の消耗を防ぐために、花がらは早めに切り取ります。その後、成長が盛んになり、株元からほふく茎(ランナー)を伸ばして、子株をつくって広がっていきます。周囲の植栽に入り込んだり、植栽スペース以外まで広がったものは、その度に切って整理します。
 開花直後は、株全体がやや乱れた状態になるので、早めに花がら摘みを兼ねた切り戻しを行ないましょう。株姿を整えると蒸れを防ぐことができ、株の中心が枯れこんだりせず、再び美しい姿で楽しめるようになります。

 

知っておくと役立つ秘訣

暑さ寒さに強く、地面を覆うように広がって一年中楽しめるので、同じように植えたままにできる球根とも好相性。特にスイセンの黄色の花とアジュガの黒みがかった葉とのコントラストはとりわけ美しいです。草丈の低い小球根は、地面を覆うアジュガが背景として映り込み、花を引き立てる効果があります。

 アジュガのほかにも横に広がるグラウンドカバーを組み合わせた場合は、互いが重なった場所はどちらかが枯れこむことが多いので、生育旺盛に伸びをしたものはこまめに切るようにすると、互いを美しく保つことができます。

肥料

植えつけ時に元肥として、粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を1㎡当たり150g施します。
春~初夏の株の成長期にも同様の肥料を追肥すれば十分です。

監修:ガーデナー 天野麻理絵

東京農業大学 地域環境科学部造園科学科卒業。愛知県にある造園会社 ㈱豊田ガーデンに勤務し、ショーガーデンのガーデニングミュージアム花遊庭のメンテナンスに携わり、花のある庭づくりに力を入れる。NHKテレビ「趣味の園芸」の講師をつとめ、「BISES」、「ガーデン&ガーデン」等、園芸雑誌に執筆も数多くある。2011年秋に講談社より『自分でつくるおしゃれで小さな庭』を出版し好評を得ている。
2014年3月に家の光協会より「一年中美しい手間いらずの小さな庭づくり」、講談社より「小さくてもセンスのよい庭づくり」を出版。

アジュガの育て方のページです。
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