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栽培管理|ラベンダーの育て方

ラベンダーの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

ラベンダー写真

すでに古代ギリシャでも、沐浴などに利用されていたハーブで、その人気は現在でも「ハーブの女王」の座を揺るぎないものとしています。大きな苞が特徴のフレンチラベンダー(ストエカス種)、ギザギザの葉を持つフリンジラベンダー(デンタータ種)、小花が穂になるイングリッシュラベンダー(アングスティフォリア種)、育てやすい交配種のラバンジンラベンダーなどがあります。

管理

置き場

庭植えでは、日当たりと水はけのよい、よく肥えた場所に植えつけます。酸性土壌を嫌うので、植えつけの2週間前に1m2当たり100gの苦土石灰を施しておきましょう。蒸れると枯れ上がるので、風通しがよい場所を選びます。平地よりも傾斜地に向いています。鉢植えでは、水はけのよい培養土を使って植えつけましょう。

水やり

庭植えでは、植えつけ直後にたっぷり水やりをします。以降、根づいたら、水やりは不要です。鉢植えでは、鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水やりしましょう。

肥料

植えつけ時、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」を1m²当たり70g植え場所の土にばらまきます。鉢植えの場合も、植えつけ時に用土1ℓ当たり5gの粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」を混ぜて使います。多肥は好まないので、夏から秋にかけて施肥は不要です。翌年の3月頃、同様の肥料を施しましょう。

整枝・摘心

梅雨頃、蒸れないように、枝を透かすように切り取って、風通しよくします。さらに、10月頃、株元にわき芽が出始めます。その位置まで思い切って、深く切り戻しておきましょう。

収穫

収穫

咲き始めの花を、葉を数枚つけて切り取り、切り花やドライフラワーにします。

ラベンダーの育て方のページです。
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