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栽培管理|ダイアンサスの育て方

監修:ガーデナー 天野麻理絵

ダイアンサスの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

ダイアンサス写真

植物の見どころと見せ方 ダイアンサスは、秋の七草としてもおなじみで、くっきりとしたピンクの花が、庭の中でもひときわ目を引く存在です。花色は、そのほかに白、紫色、黒など豊富にそろいます。  花は上向きで次々と咲き、濃い色みはくっきりと目立つので、カラーリーフを取り入れたり、小さな花や同系色と合わせると、よくまとまります。  草丈は、15~30cmのコンパクトなものから、ひざ丈以上のも

管理

メンテナンス

四季咲き性のものが多く、高温多湿が苦手で耐寒性に強いので、秋から苗を植え込み、春に再び大きくなった株に、たっぷり咲く花を楽しむのがおすすめです。
 秋の花後は、花茎を株元近くまで切り戻すと、春に伸びる枝数がふえ、勢いもよくなります。

 

知っておくと役立つ秘訣

ダイアンサスは高温多湿が苦手なので、6~7月に切り戻しておかないと、蒸れて株の元気がなくなっていきます。切り戻し忘れて夏に株が弱ってしまった場合は、葉がついたところを残して切り戻し、肥料ではなく活力剤を与えて、株の体力を回復させましょう。

肥料

生育が盛んな春と秋に、定期的に500倍に薄めた液体肥料「マイガーデン液体肥料」や「花工場原液」や「ベジフル液肥」か、粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を1㎡当たり150g施します。

監修:ガーデナー 天野麻理絵

東京農業大学 地域環境科学部造園科学科卒業。愛知県にある造園会社 ㈱豊田ガーデンに勤務し、ショーガーデンのガーデニングミュージアム花遊庭のメンテナンスに携わり、花のある庭づくりに力を入れる。NHKテレビ「趣味の園芸」の講師をつとめ、「BISES」、「ガーデン&ガーデン」等、園芸雑誌に執筆も数多くある。2011年秋に講談社より『自分でつくるおしゃれで小さな庭』を出版し好評を得ている。
2014年3月に家の光協会より「一年中美しい手間いらずの小さな庭づくり」、講談社より「小さくてもセンスのよい庭づくり」を出版。

ダイアンサスの育て方のページです。
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