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栽培管理|オダマキ(西洋オダマキ)の育て方

監修:ガーデナー 天野麻理絵

オダマキ(西洋オダマキ)の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

オダマキ(西洋オダマキ)写真

植物の見どころと見せ方 造形的で個性的な花姿が魅力的な西洋オダマキ。花色が豊富で、ピンクからパープル、イエロー、ブルー、ホワイトにブラックまでと非常にさまざまで、花形も大輪や八重咲きなどバリエーション豊富です。 開花期に、株元から長い花茎を立ち上げて花を咲かせる姿は美しく、青みのある葉もきれいです。

管理

メンテナンス

タネをつけさせないように、こまめに花がらつみをすることで、長く花を楽しむことができます。 花茎が枝分かれして次々と花を咲かせるので、①咲き終わった花から随時切り取っていき、②全体が咲き終ったら、花茎を株元で切り戻します。株元の葉は、切らずに残しておきましょう。

 

知っておくと役立つ秘訣

西洋オダマキは、苗の状態で秋と春先に、花つき株の状態で春に入手することができます。庭植えにしてボリューム感のある花姿を楽しみたい場合は、秋に苗を植えて、株を育てておくのがおすすめです。
開花株は、花が咲いた状態なので、すぐに楽しめますが、ボリュームがほぼ決まってきます。ある程度の大きさに育った株が、一定の低温に遭わないと花芽がつくられない性質があるので、タネから育てて翌春に花を楽しみたい場合は、春まきにしましょう。
耐寒性はあるので、苗のうちはバークチップなどで株元を防寒し、根が凍らないようにすれば庭植えのまま冬越しが可能です。
植えつけた秋から、花が咲く初夏までの間、株の姿がさびしければ、まず鉢植えにして、少しずつサイズアップしながら育て、春になってから定植すると、立派な姿を楽しむことができます。
鉢植えにすると、土に乾湿のメリハリをつけやすく、根が水を求めてしっかりと張るため、株が充実しやすくなります。

肥料

酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰をすき込んで、土のpHを中和させておきます。さらに、水はけよい土壌を好むので、腐葉土などをまぜこんでから植えつけましょう。
元肥として粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を1㎡当たり150gを施します。追肥は、活動が活発になりはじめる3月に同様の肥料を同量施します。

監修:ガーデナー 天野麻理絵

東京農業大学 地域環境科学部造園科学科卒業。愛知県にある造園会社 ㈱豊田ガーデンに勤務し、ショーガーデンのガーデニングミュージアム花遊庭のメンテナンスに携わり、花のある庭づくりに力を入れる。NHKテレビ「趣味の園芸」の講師をつとめ、「BISES」、「ガーデン&ガーデン」等、園芸雑誌に執筆も数多くある。2011年秋に講談社より『自分でつくるおしゃれで小さな庭』を出版し好評を得ている。
2014年3月に家の光協会より「一年中美しい手間いらずの小さな庭づくり」、講談社より「小さくてもセンスのよい庭づくり」を出版。

オダマキ(西洋オダマキ)の育て方のページです。
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