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準備と植え付け|にしきぎの育て方

監修 園芸研究家 倉重祐二

にしきぎを育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

にしきぎ写真

 秋になると、ニシキギの紅葉が鮮明になり、それは時おり、錦に例えられるほど。ニシキギやツリバナの紅色の果実が割れて、中から赤い仮種皮(かしゅひ)に包まれた種子が、ぶら下がる様子をご覧になった方も多いのではないでしょうか。  ニシキギの仲間は、主にアジアに約170種が分布します。

植えつけ方

植えつけ

 落葉種は、紅葉や実つきをよくするために日なたに植えましょう。また、常緑種は日なたから半日陰まで植えつけることができますが、寒風が直接当たらない場所がよいでしょう。いずれの種類も土質はあまり選びませんが、水はけのよい場所が適しています。

 落葉種の植えつけは、厳寒期を除く落葉中の11~12月、または3月に行ないます。常緑種は10~11月、または3~4月が適期です。

 根鉢の大きさの2倍の深さ、幅の植え穴を掘り、元肥として粒状肥料「マイガーデン植物全般用」1m²当たり150gと、腐葉土を混合したものに植えつけます。根鉢のまわりに十分に水を注ぎ、棒などでつついて根と植え土をなじませます。ぐらつく場合は、支柱を立てます。

 鉢の植え替えは、赤玉土小粒と腐葉土を3:1で混合した用土で1回り大きな鉢を用います。適期は庭植えに準じます。元肥として粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を用土1ℓ当たり5g土に混ぜて植えつけます。

 いずれも栽培容易ですが、常緑種は、寒冷地では凍害を受けることがあるので注意しましょう。

監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

にしきぎの育て方のページです。
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