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栽培管理|ネズミモチ(プリベット)の育て方

監修 園芸研究家 倉重祐二

ネズミモチ(プリベット)の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

ネズミモチ(プリベット)写真

 秋になると、ニシキギの紅葉が鮮明になり、それは時おり、錦に例えられるほど。ニシキギやツリバナの紅色の果実が割れて、中から赤い仮種皮(かしゅひ)に包まれた種子が、ぶら下がる様子をご覧になった方も多いのではないでしょうか。  ニシキギの仲間は、主にアジアに約170種が分布します。

管理

水やり

特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりをします。

肥料

必要ありませんが、葉色が薄くなった場合は、2〜3月に寒肥として、粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を1㎡当たり150g、株元にばらまきます。

剪定

 生垣の形を保っていくためには、通常、年2回の剪定が必要です。
花を観賞する場合は、花芽は前年の夏にできるので、花後のなるべく早い時期に1回目の剪定を行ないます。また、秋に伸びすぎた枝を剪定し、形を整えます。
葉のみを観賞する場合は、新芽の成長が止まる梅雨時期と、晩秋に剪定します。

ふやし方

 さし木やタネでふやします。
さし木は6〜7月、または9月が適期です。枝先を長さ5cmほどに切り、1時間ほど水揚げをして、切り口に植物成長調整剤「ルートン」を薄くまぶしてから、さし木用土や赤玉土小粒などにさします。たっぷりと水やりし、日陰に置いて管理します。
タネまきは、秋に果実を収穫し、皮を水洗いして取り除き、赤玉土小粒などにまきます。乾かさないように水やりをしながら、戸外で管理します。春に発芽します。

監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

ネズミモチ(プリベット)の育て方のページです。
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