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準備と植え付け|ハギの育て方

監修 園芸研究家 倉重祐二

ハギを育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

ハギ写真

 秋の七草としても知られるハギは、万葉集に最も多く詠まれた植物であることからも、古くから日本人に親しまれてきた植物だといえるでしょう。長い枝の先に花をつけて、風にそよぐさまは秋の風情を感じさせます。 「はぎ」の名は、毎年多くの新しい枝をだす意の生芽(はえき)に由来するといわれています。 マメ科のハギの仲間は、アジアとオーストラリアに約40種が分布します。

植えつけ方

植えつけ

ハギは根に根粒菌が共生するため、やせ地でもよく育ちます。水はけのよい日なたであれば、土質を選ばず生育し、よく開花します。
庭への植えつけは、厳冬期を避けた落葉期の11~12月、2月下旬〜3月中旬に行ないます。株を地際から15cmほどの高さで切り戻し、植え穴を掘り上げた土の1/3量程度の腐葉土や完熟堆肥などを、元肥として混合し植えつけます。充分に水を与えて、根株と土を密着させましょう。株が大きくなるので、ほかの植物とは1m以上の間隔を取るようにします。
鉢植えは、夏に乾きすぎない程度の水はけのよい用土が適しています。赤玉土細粒と中粒を同量で混合したもの、鹿沼土細粒、腐葉土を5:2:3で混合した用土などが適しています。作業適期は庭植えに準じます。

監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

ハギの育て方のページです。
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