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栽培管理|イタリアンパセリ【地植え】の育て方

イタリアンパセリ【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

イタリアンパセリ【地植え】写真

キッチンでおなじみの香味野菜、パセリ。その平葉種がイタリアンパセリです。ちなみに一般的な葉が縮れたタイプは縮葉種で、モスカレードパセリといいます。イタリアンパセリは縮葉種に比べてクセがなく、甘みがあって香りも穏やかです。いずれも古代ギリシャ、ローマ時代から利用されていました。

管理

置き場

庭植えでは、風通しのよい明るい日陰を選んでタネをまくか、苗を植えつけます。酸性土壌を嫌うので、植えつけの2週間前に1m²当たり100gの苦土石灰を施すとよいでしょう。鉢植えでは、保水力のある培養土を使い、風通しのよい明るい日陰に置いて育てます。

水やり

庭植えでは、植えつけ直後にたっぷり水やりをします。乾燥を嫌うので、植えつけ後も土が乾いたら、水やりをしましょう。鉢植えでは、鉢土の表面が白っぽく乾き切る前にたっぷり水やりしましょう。

肥料

植えつけ時、粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1m²当たり120g植え場所の土にばらまいてから苗を植えつけます。また、鉢植えの場合も、植えつけ時に用土1ℓ当たり4gの粒状肥料「マイガーデンベジフル」を混ぜて使います。さらに春と秋の成長期には、3~4カ月に1回、同様の肥料を追肥します。液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を使用する場合は、2週間に1回与えましょう。

花茎切り

夏になると株元から花茎がのび、パラソル状の花が咲きます。花が咲いてタネがつくと枯れる二年草ですが、花茎がのび次第、株元から切っておくと長持ちします。

収穫

収穫

適宜、1年を通じて収穫できるので、利用価値の高いハーブです。葉をつけ根から切り取ると、株元から次々と新芽が出て、柔らかくおいしい葉が収穫できます。

イタリアンパセリ【地植え】の育て方のページです。
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