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準備と植え付け|きゅうり【鉢植え】の育て方

農業体験農園「百匁の里」園主 加藤正明

きゅうり【鉢植え】を育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

きゅうり【鉢植え】写真

植えつけからあっという間につるが伸び、約2カ月で収穫できます。いったん調子に乗れば、毎日途切れることなく、収穫できるお得野菜。

使用するもの

  • 苗(本葉2〜3枚の若い苗)
  • 大型プランター
  • 市販の「野菜の土」
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット(プランターに付属の鉢底ネットがない場合)
  • 移植ゴテ、または土入れ
  • 支柱2本(仮支柱用30〜40cm)
  • 肥料(粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」「マイガーデンベジフル」などの元肥)
  • ジョウロ

準備

 

 

植えつけ方

植えつけ適期:関東地方以西 4月中旬〜5月上旬
①プランターの6分目ほどまで、適量の肥料を混ぜた用土を入れ、水をたっぷり注ぎます。次に、縁から3〜4cm下の位置まで、適量の肥料を混ぜた用土を入れ、また水を注ぎます。
②①の中心に、苗のポリポットがすっぽりはまる大きさの穴を移植ごてで掘ります。
③ポリポットを外した苗を②の穴に据え、すき間に土を寄せて植えつけます。
④仮支柱をクロスさせて立て、茎を固定させます。再びプランターの底穴から流れ出てくるまで、たっぷり水やりをします。

 

2本の支柱をクロスさせ、株元を軽くはさむようにすると固定できる。

 
監修:野菜ソムリエ(ジュニア)  加藤 正明

練馬区農業体験「百匁(ひゃくめ)の里」園主。 野菜ソムリエ(ジュニア)。 34歳まで民間企業に勤め、社会経験を積んだのち、家業の農業を継ぐ。 平成17年度に練馬区農業体験「百匁(ひゃくめ)の里」を開園。 一般市民に野菜作りのノウハウを教えると同時に、野菜の美味しい食べ方も伝えている。 NHK趣味の園芸 やさいの時間 ミニコーナー「達人に学ぶ今月の管理作業」を担当。 著書に「加藤流 絶品野菜づくり」(万来舎)などがある。

きゅうり【鉢植え】の育て方のページです。
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