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栽培管理|アストランティア マヨールの育て方

監修 園芸研究家 矢澤秀成

アストランティア マヨールの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

アストランティア マヨール写真

 アストランティアは、ヨーロッパからアジア西部にかけて自生するセリ科の植物です。約10種類ほどの原種が存在し、そのうちアストランティア・マヨールが園芸用植物として数多く利用されています。ヨーロッパでは古くから利用されてきた植物ですが、日本ではまだまだその歴史は浅く、近年急速に切り花や花壇を彩る植物として扱われるようになりました。花色は白とピンクです。暑さはやや苦手ですが、寒さには強い植物です。

管理

水やり

 土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりします。過湿にはやや弱いので、水の与えすぎには注意しましょう。特に、高温多湿の時期は注意します。株は徐々にボリュームをましていくので、植えつける間隔に気をつけて、風通しのよい環境をつくりましょう。

肥料

 肥料は、芽が動き出す前の早春と落葉が始まる晩秋から冬に、緩効性化成肥料を、一般の園芸植物よりもやや少なめに施します。緩効性化成肥料の粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を庭植えなら1m²当たり100g、鉢植えなら用土1ℓ当たり3g、株元にばらまいて施します。

置き場所

 アストランティアは、基本的に日当たりを好みますが、夏の強い日ざしや西日は苦手です。春から初夏、秋は日なた、夏は明るい日陰のような環境が最適です。例えば、落葉広葉樹の下などが向いています。なお、一年中日陰に置くと、茎が軟弱になります。高温多湿をやや嫌うので、風通しと水はけのよい場所で育てます。

監修 園芸研究家 矢澤秀成

種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

アストランティア マヨールの育て方のページです。
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