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準備と植え付け|たまねぎ【鉢植え】の育て方
農業体験農園「百匁の里」園主 加藤正明
たまねぎ【鉢植え】を育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。
タマネギは、あらゆる料理に利用できるおなじみの常備野菜。冬越しさせて育てるので栽培期間は少々長めですが、収穫し甲斐のある野菜です。
使用するもの
- 苗(鱗茎)
- 深型プランター
- 市販の「野菜の土」
- 鉢底石
- 鉢底ネット(プランターに付属の鉢底ネットがない場合)
- 移植ゴテ、または土入れ
- 肥料(粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデンベジフル」などの元肥)
- 園芸用ハサミ
- ジョウロ
準備
植えつけ方
植えつけ適期:関東地方以西 11月~12月中旬
①苗の根は3cmほど残してカットし、すぐに切り口だけ10~15分ほど水に浸して水揚げします。
②プランターの6分目ほどまで、適量の肥料を混ぜた用土を入れ、水をたっぷり注ぎます。次に、縁から3~4cm下の位置まで、適量の肥料を混ぜた用土を入れ、また水を注ぎます。水が引いたら、表面を平らにならします。
③条間、株間ともに12~15cmとって指で深さ3cmほどの穴をあけます。苗を1本ずつさして土を寄せ、白い部分が埋まり切らないように植えつけます。
④プランターの底穴から流れ出てくるまでたっぷり水やりをします。
条間、株間ともに12~15cmあけて植え穴を指であけ、苗をさして、深植えにならないように植えつける。
練馬区農業体験「百匁(ひゃくめ)の里」園主。 野菜ソムリエ(ジュニア)。 34歳まで民間企業に勤め、社会経験を積んだのち、家業の農業を継ぐ。 平成17年度に練馬区農業体験「百匁(ひゃくめ)の里」を開園。 一般市民に野菜作りのノウハウを教えると同時に、野菜の美味しい食べ方も伝えている。 NHK趣味の園芸 やさいの時間 ミニコーナー「達人に学ぶ今月の管理作業」を担当。 著書に「加藤流 絶品野菜づくり」(万来舎)などがある。
たまねぎ【鉢植え】の育て方のページです。
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