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準備と植え付け|にんにく【鉢植え】の育て方
農業体験農園「百匁の里」園主 加藤正明
にんにく【鉢植え】を育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。
さまざまなレシピに登場するニンニクは、茎や葉も利用でき、用途の広い香辛野菜のひとつ。冬越しを経る長期間の栽培にトライしてみましょう。
使用するもの
- 種球(鱗茎)
- 大型プランター
- 市販の「野菜の土」(水はけのよいもの)
- 鉢底石
- 鉢底ネット(プランターに付属の鉢底ネットがない場合)
- 移植ゴテ、または土入れ
- 肥料(粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデンベジフル」などの元肥)
- ジョウロ
準備
植えつけ方
植えつけ適期:関東地方以西 9~10月
①プランターの6分目ほどまで、適量の肥料を混ぜた用土を入れ、水をたっぷり注ぎます。次に、縁から3~4cm下の位置まで、適量の肥料を混ぜた用土を入れ、また水を注ぎます。
②種球はあらかじめ1片ずつにわけておき、痩せたものは取り除きます。皮はむかなくて大丈夫です。
③鱗片の尖がったほうをつまんでもち、10~15cm間隔になるように3~4cmの深さになるよう、土に押し込んで植えつけます。
④プランターの底穴から流れ出てくるまでたっぷり水やりをします。
鱗片の先端を上向きにして、等間隔に植えつける。植えつけ後、表土を軽く押さえておく。
練馬区農業体験「百匁(ひゃくめ)の里」園主。 野菜ソムリエ(ジュニア)。 34歳まで民間企業に勤め、社会経験を積んだのち、家業の農業を継ぐ。 平成17年度に練馬区農業体験「百匁(ひゃくめ)の里」を開園。 一般市民に野菜作りのノウハウを教えると同時に、野菜の美味しい食べ方も伝えている。 NHK趣味の園芸 やさいの時間 ミニコーナー「達人に学ぶ今月の管理作業」を担当。 著書に「加藤流 絶品野菜づくり」(万来舎)などがある。
にんにく【鉢植え】の育て方のページです。
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