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栽培管理|イベリス・センパーヴィレンスの育て方

監修 園芸研究家 矢澤秀成

イベリス・センパーヴィレンスの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

イベリス・センパーヴィレンス写真

 イベリスには、大きく分けて2種類があります。秋まきの1年草であるウンベラータやアマラなどと、多年草のセンパーヴィレンスなどです。ここでは、後者のセンパーヴィレンスを紹介します。  イベリス・センパーヴィレンスは、1年草のイベリスとは異なり、横に広がる性質が強い植物です。春には地面を覆うように、白い花の美しい絨毯になります。

管理

水やり

 土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりをします。ジメジメした環境より、やや乾燥気味に管理したほうが、よく育ちます。冬期は、休眠期になりますので、やや乾燥気味に管理します。

肥料

 早春、株元に粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、 「マイガーデン植物全般用」を施して元肥にしましょう。その後は、花後の5月下旬から6月上旬ぐらいに、株元に同様の粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を適量施します。

置き場所

 日当たりを好む植物ですが、高温期の直射日光や西日を嫌います。高温期は、涼しい場所で管理しましょう。

夏越し・冬越し

 イベリス・センパーヴィレンスは、冬越しより夏越しが難しい植物です。置き場所や植え場所は、西日などの強い日ざしが当たらない場所を選びましょう。また高温多湿が苦手な植物です。木漏れ日の当たる落葉樹の下などが最適です。

 冬は地上部が枯れるので、土の表面が乾いたら、忘れないように水やりをします。なお、イベリス・センパーヴィレンスは、株が大きくなればなるほど、暑さや寒さに強くなります。

ふやし方

 イベリス・センパーヴィレンスはタネまきでふやせます。タネまきは、春に行います。なお、移植を嫌うので、ポリポットにタネまきして、根が回らないうちに定植するか、育てる場所に直まきにします。

監修 園芸研究家 矢澤秀成

種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

イベリス・センパーヴィレンスの育て方のページです。
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