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栽培管理|ニチニチソウの育て方
監修 園芸研究家 矢澤秀成
ニチニチソウの栽培管理と収穫の方法について紹介します。
ニチニチソウは、アフリカのマダガスカルが原産地といわれています。熱帯地方では多年草として扱われますが、日本では暑さに強い1年草として販売されています。庭植えにも、鉢植えにも適する、夏花壇の代表的な植物。花色は白、赤、薄紫などで、最近ではクリーム色の花も見られるようになりました。 茎を這うように伸ばす、枝垂れるタイプのツルニチニチソウは、別属の植物です。明るい日陰でも栽培は可能ですが、花つきが悪くな
管理
管理
植えつけた株は、日当たりのよい場所で育てます。西日が当たる場所や風当たりが強い場所は避けましょう。
土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをするのが基本です。花壇に植えた株も、極度に乾燥する場合は、午前中に水やりをしましょう。乾燥すると、葉が縁から縮れてきます。ニチニチソウは一度の水切れで枯死することが多いので、土の乾き具合をまめにチェックしてください。
植えつけ時には、元肥として、粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を均等に混ぜ込みます。あるいは、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1,000倍液を1週間に1回施します。
収穫
種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
ニチニチソウの育て方のページです。
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