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モチノキの育て方

監修 園芸研究家 倉重祐二

モチノキの育て方について紹介いたします。
このページではモチノキの基本情報やまめ知識をご紹介しています。

モチノキ写真

 モチノキ(黐木)の名は、鳥黐(とりもち)の原料を取ったことに由来します。樹皮を水につけて腐らせて、搗(つ)いてから水にさらして、鳥黐をつくります。材は白く、緻密で堅いため、櫛や印材としても利用されます。  花は小さく目立ちませんが、秋に熟す赤い果実が美しいことから、庭園樹として広く栽培されます。雌雄異株であるため、雌木にしか実がなりません。

基本情報

  • 科名属名:モチノキ科モチノキ属
  • 原産地:日本(本州(宮城・山形県以南)~沖縄)、朝鮮半島南部
  • 分類:多年(宿根)草,耐寒性,木本(常緑)
  • 栽培のスタート:苗木から
  • 日照条件:日なた
  • 生育適温:暑さに強い暖地性の木で、植栽適地は本州(東北地方中部以南)~沖縄。
  • 水やり:極端に乾燥する夏の高温期のみ、朝か夕方にたっぷり水をやる。
  • 特徴:雌雄異株。日なたを好むが、適応力があり半日陰でも育つ。
  • 樹高:小高(5~10m)
  • 植えつけ期:苗木(4~5月、9月中旬~11月上旬)
  • 開花期 4月中旬~5月中旬。実は10月中旬~12月。
監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

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