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栽培管理|エンドウ【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

エンドウ【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

エンドウ【地植え】写真

 エンドウの原産地は、エチオピアから中央アジア・中近東です。学名はPisum sativum。英名はPea、和名を漢字で書くと豌豆(エンドウ)です。マメ科の越冬野菜で、日本へは、明治初年から導入されました。特に明治中期に‘碓井'という品種が導入されてから、急激に日本国内に広がりました。  エンドウは、マメ類の仲間では寒さに強く、生育適温は15~20℃と低温を好みます。

管理

水やり

 乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。

間引き・土寄せ

 発芽したら,生育のよいものを3株残し、ほかは間引きます。本葉が3~4枚のとき、株元に軽く土寄せし、さらにワラを敷いておくと乾燥防止、防寒対策になります。

防寒と支柱立て

 12月下旬~2月は、寒さが1番厳しくなります。エンドウの畝の北側、あるいは西側にササ竹を立て防寒、霜よけとします。2月に入ってつるが伸びてきたら、支柱やネットを立ててつるを絡ませます。

追肥

 2月に1m²当たり120gの「マイガーデンベジフル」を株元に追肥し、土寄せします。

収穫

収穫

 サヤエンドウは、実がふくらみはじめる頃が収穫適期です。スナップエンドウは、サヤがふくらんだときに収穫を。グリーンピースなどの実とり用は、開花後35日ぐらいのサヤの表面に、小じわが生じた頃です。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

エンドウ【地植え】の育て方のページです。
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