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栽培管理|ヒヤシンスの育て方

監修 園芸研究家 矢澤秀成

ヒヤシンスの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

ヒヤシンス写真

 ヒヤシンスは、地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタンにかけて自生するユリ科の球根植物で、現在2000品種以上があるといわれています。その多くの品種がヨーロッパで育成され、世界に広まりました。日本には19世紀に渡来したと云われています。  紫や赤紫、白、クリーム色などの小花が房状にたくさんつき、鼻を近づけると、とても甘い香りがします。  ヒヤシンスは、ダッチ系とローマン系に大別できます。

管理

水やり

 庭植えの場合は、植えつけ時にたっぷりと水やりします。その後も根が張るまでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。根がしっかり張ったら、水やりはほとんど必要ありません。

 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。湿気が多い場所で栽培すると球根が腐ることがあるので、水はけには注意しましょう。

 6月中旬ごろには葉が枯れ始め、休眠期に入ります。このころから水は控えめにして、葉が完全に枯れたら球根を掘り上げます。

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肥料

 球根を植えつけるときに、元肥として粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、1m²当たり100gを土に混ぜて施します。鉢植えでは用土1ℓ当たり3.5gの同様の肥料を、土の混ぜて植えつけましょう。

 その後は、葉が黄色くなるまで、規定量に薄めた液体肥料「花工場原液」を、2週間に1回施します。

置き場所

 寒さに強い植物なので、戸外の日なたで育てます。ヒヤシンスは一定の寒さに当たらないと、開花しません。戸外でも日陰で育てると花数が少なくなり、分球した球根も大きくなりません。

 なお、水栽培の場合は、年末まで戸外に置いて十分寒さに当ててから、室内に取り込んで日なたに置くと、上手に開花させることができます。

球根掘り上げ

 6月中旬ごろには葉が枯れ始め、休眠期に入ります。水やりを控え、葉が完全に枯れたら球根を掘り上げます。掘り上げた球根はネット袋などに入れ、風通しのよい日陰で保管します。

監修 園芸研究家 矢澤秀成

種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

ヒヤシンスの育て方のページです。
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