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栽培管理&収穫|カボチャ【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

カボチャ【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

カボチャ【地植え】写真

カボチャは、ビタミンやカロテンなどを豊富に含む、栄養価の高い緑黄色野菜です。保存もきく、台所に常備野菜のひとつです。

使用するもの

置き場所

風通しのよい日なたを選んで植えつけます。

水やり

乾燥が激しい場合のみ、たっぷりと水やりします。水やり回数の目安は以下です。4月〜6月 5〜10日1回、7月〜8月中旬 3〜7日1〜2回

肥料

肥切れさせないように、1週間に1回液体肥料、もしくは粒状肥料を追肥をします。また、果実が握りこぶし大になった追肥します。ただし、つるの伸びがおう盛な時や葉色が濃い場合は、控えましょう。 追肥用肥料は粒状肥料「マイガーデンベジフル」、液体肥料「ベジフル液肥」などを使用。

間引き・土寄せ

株周りの土の表面を、手グワなどで軽くほぐしておくとよいでしょう。

支柱立て

棚づくりの場合は、棚をしつらえ、つるを誘引します。

わき芽摘み

伸ばす子づるにする以外のわき芽は、すべて摘み取りましょう。

整枝と誘引

つるがのびてきたら、整枝します。通常は、親づると子づるの生育がよいもの、合計3本をのばします。つるがのびた分だけ、敷きわらや敷き草を施し、雑草の発生を防除するとともに、果実の汚れも防ぎましょう。

 

 

親づると子づるの生育がよいもの2本を選び、合計3本のつるを伸ばす。

 

 

<人工授粉の方法>
カボチャは人工授粉させると、確実に結実します。
雌花が開花した当日の早朝、雄花の花粉を雌花の柱頭につけ、受粉させます。

 

収穫

西洋カボチャは、開花後40~50日程度で収穫できます。果梗(かこう)のコルク化が、収穫適期の合図です。長期間保存ができるので、収穫後4~5日は、風通しのよい場所で乾燥させたのち、利用するまで貯蔵します。

また、日本カボチャは、開花後30~35日に外皮が品種特有の色になり、果実の表面に粉が吹き出したら収穫適期です。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

カボチャ【地植え】の育て方のページです。
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