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栽培管理|モッコウバラの育て方

監修 園芸研究家 矢澤秀成

モッコウバラの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

モッコウバラ写真

 モッコウバラは、中国原産の常緑性つるバラです。4月から5月にかけて目に留まる、アーチやフェンスに這わせた大株のモッコウバラは、その花の量に圧倒されます。花色は八重咲きの黄色が主で、そのほかに黄色、白の一重咲きがあります。ほかのバラのようなトゲがないことから扱いやすく、一般に多く普及しています。  バラを日本で育てる場合、多くの病気を覚悟して栽培しなければいけません。

管理

水やり

 土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。

肥料

 元肥として堆肥を施すほかに、適量の粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」、「マイローズばらの肥料」を用土とよく混ぜます。追肥は、同様の肥料を、花後と新芽が伸び始める早春に施します。

さらに、こんな時にはマイローズばらの活力剤」の併用がおすすめです。

・ばら苗の植え付け、さし木、植え替え時に

・暑さで株がバテ気味の時や、寒さへの抵抗性をつけたい時に

・根の張りを良くしたい時や株に元気がない時に

置き場所

 モッコウバラは日当たりを好む植物です。

ふやし方

 モッコウバラは、さし木で比較的簡単にふやすことが可能です。多くのバラが、ノイバラなどを台木にして、接いで育てられます。モッコウバラは、さし木でもしっかり発根し、その後の生育も良好です。さし木は、花後から7月上旬に剪定した枝をさし穂に利用することができます。さし木をする際は、切り口に植物成長調整剤「ルートン」をまぶしてからさすと、発根が促されます。来年開花する花芽は、8月頃にできます。剪定を8月以降に行うと、花芽を切ってしまいます。花が終わったらすぐに剪定するのが基本です。

監修 園芸研究家 矢澤秀成

種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

モッコウバラの育て方のページです。
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