植物栽培ナビシクラメンの育て方
基本情報
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生育適温 | |
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特徴 | |
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開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
栽培カレンダー
カレンダーは拡大してご覧ください。
準備と植えつけ
植えつけ方
植えつけ
初秋に球根を植えつけます。用土は水はけと水持ちのよいものを使いましょう。植えつけ時には、粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を用土に混ぜ、元肥にします。また、シクラメンの球根は、首の部分が土の上に出るように植えつけるのがポイントです。
栽培管理
管理
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から流れてくるまで、たっぷりと与えましょう。水は、口の細長いジョウロや水差しを使って、株元に注ぎます。底面給水鉢の場合は、鉢の横にある小窓に水を補給します。水がたまる部分に浸された不織布やスポンジなどが水を吸い上げ、植物が植えられた土に水を送る仕組みになっています。
肥料
球根の植えつけ時には、適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を用土に混ぜ、元肥にします。また、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1,000倍液を1週間に1回施します。シクラメンは初夏から夏にかけて休眠に入るので、この時期は肥料は不要です。
置き場所
鉢花として出回るシクラメンは、基本的には、室内の窓際に置きます。冬でも天気のよい日は、屋外に出してよく日に当てます。室内に置く場合、暖房が効き過ぎる部屋は避けましょう。生育適温は、昼間20℃前後、夜温10℃前後が理想です。特に夜の室温が高いと、徒長や病気の原因となります。
夏越しの方法
シクラメンを夏越しさせるには、2つの方法があります。ひとつは完全に休眠させる方法。もうひとつは休眠させずに管理する方法です。完全に休眠させる方法は、アジサイの花が開花するころ、完全に水やりを中止し、鉢を雨の当たらない場所に置きます。夏の暑さが和らぐ初秋に、鉢の側面をたたいて根鉢を取り出し、ひと回り大きな鉢に植え替えます。
休眠させない方法は、暑さが厳しくなる前に、ひと回り大きな鉢に植え替えて、夏を越させます。水やりは普通に行ないますが、肥料は与えません。夏の暑さが和らぐころになってから、液体肥料「花工場原液」の1,000倍液を1週間に1回与えはじめます。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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