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栽培管理|シシリンキウムロスツラムの育て方

監修 園芸研究家 矢澤秀成

シシリンキウムロスツラムの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

シシリンキウムロスツラム写真

シシリンキウム・ロスラツムは、北アメリカ原産の帰化植物です。別名ニワゼキショウや、南京アヤメと呼ばれています。名前にセキショウとついているため、サトイモ科のセキショウの仲間と間違えられますが、アヤメ科の植物です。葉をよく見るとその答えがよくわかり、アヤメをそのまま小さくしたような葉形をしています。

管理

水やり

 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。冬は水やりを控え気味にします。花壇植えの場合は、極端な乾燥期以外は、水やりの必要はありません。

肥料

 早春から春と、晩秋に、液体肥料や緩効性化成肥料を適量施します。そのほかにも、葉色が薄くなった場合にも、同様に肥料を施しましょう。冬は肥料を控えます。

 緩効性化成肥料の粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、庭植えなら1m²当たり150g、鉢植えなら用土1ℓ当たり5g、株元にばらまいて施します。液体肥料の場合は、「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を花壇では500倍、鉢では1000倍に薄めたものを週1回施します。

置き場所

 日当たりのよい場所に植えつけます。アヤメ科の植物なので、やや湿り気のある場所を好みます。

ふやし方

 タネまきや株分けでふやすことができます。晩夏から初秋にかけて、小さく丸いタネザヤが多数つきます。この中にタネが入っているので、こぼれる前に採種しましょう。採種後、すぐに取りまきにします。タネを極端に乾燥させると発芽率も下がるので、採取したタネはできるだけ早くまいた方が無難です。タネまき後は、土を乾かさないように管理しましょう。タネまき後、3~ 4週間で発芽し始めます。

 株分けは、春、もしくは初秋に行ないます。あまり細かく分けない方が、その後の生育が良好なので、ある程度大きめに株分けしましょう。

監修 園芸研究家 矢澤秀成

種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

シシリンキウムロスツラムの育て方のページです。
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