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栽培管理|セントーレアの育て方

監修 園芸研究家 矢澤秀成

セントーレアの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

セントーレア写真

 西洋クモマソウ(西洋雲間草)は、ヨーロッパ原産の野生種を品種改良して育成された、ユキノシタ科の植物です。別名、洋種クモマソウとも呼ばれます。日本の北アルプスなどに自生する高山植物のクモマグサ(Saxifraga merkii var. idsuroei)とは異なります。西洋クモマソウの名前は、前出のクモマグサの咲き方に似ていたことと、ヨーロッパ原産の原種を元に育成されていることに由来します。

管理

水やり

 土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。

肥料

 肥料は、植えつけ時に元肥として、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を1m²当たり150g植えつける場所の土によく混ぜて植えつけます。鉢植えでは、用土1ℓ当たり5gの同様の肥料を、用土に混ぜて植えつけます。

 花後の晩夏から秋には、それぞれ同様の肥料を土の表面にばらまいて追肥しましょう。

置き場所

 風通しのよい日なたで育てます。高温多湿にはやや弱いので、湿り気の多い場所は避けましょう。寒さには強いので、冬は戸外でしっかりと寒さに当てます。

花茎切り

 花後は、花茎を切り戻します。

ふやし方

 さし木でふやすことができます。さし木の時期はヒガンバナが咲くころがよいでしょう。葉が3枚程度ついたさし穂を、水に30分ほど浸けてよく水揚げさせます。植物成長調整剤「ルートン」を切り口に薄くまぶし、さし木用培養土にさします。緑葉系のセントーレアは、4週間ほどで根が出てきます。ただし、銀葉系のセントーレアは発根が遅く、根が出にくい品種もあるので気長に発根を待ちましょう。

監修 園芸研究家 矢澤秀成

種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

セントーレアの育て方のページです。
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