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栽培管理|きゅうり【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

きゅうり【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

きゅうり【地植え】写真

発芽から収穫までおよそ60日! キュウリは果菜類のなかでもスピーディーに育つから、栽培はぬかりなく、短期決戦で臨みましょう。

使用するもの

置き場所

風通しのよい日なたを選んで植えつけます。

水やり

植えつけ時から1週間ほどは、土の表面が乾いたらジョウロでたっぷり水やりします。その後は、葉が萎れるほど乾くとき以外、水やりは不要です。水やり回数の目安は以下です。4月〜6月 1〜3日1回、7月〜8月中旬 1〜4日1〜2回

肥料

肥切れさせないように、1週間に1回液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「ベジフル液肥」、もしくは粒状肥料マイガーデン粒状肥料、「マイガーデンベジフル」を追肥をします。

間引き・土寄せ

株周りの土の表面を、手グワなどで軽くほぐしておくとよいでしょう。

支柱立て

支柱は、210〜240cmほどのものを使います。2条植えの場合は、合掌式がおすすめです。

わき芽摘み

地際から30cmほどの位置を目安にし、親づるの5~6節までの子づるは、全て摘み取りましょう。

 

親づるの5~6節までの子づるは、全て摘み取る。

 

整枝と誘引

親づる1本仕立てを基本とします。子づるは、1~2節をつけて先端を摘心します。親づる、子づるともに、適宜つるにひもを巻きつけ、8の字状になるよう何度かねじった後、支柱にしっかりと縛って誘引します。誘引は、週1回行いましょう。

摘心

親づるの5~6節より上からでる子づるは、各つる1~2節をつけて先端を摘心し、親づる1本仕立てを基本とします。また、親づるがのびて支柱の先端に達したら、つる先を摘心します。

 

子づるは、各つる1~2節をつけて先端を摘心する。

 

収穫

1~2番果までは、株を疲れさせないためにも若取りを心がけましょう。それ以降は、18~20cmの長さになった実を、どんどん収穫します。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

きゅうり【地植え】の育て方のページです。
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