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栽培管理|チューリップの育て方

監修 園芸研究家 矢澤秀成

チューリップの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

チューリップ写真

歌でもお馴染みのチューリップは、とても身近な花。選ぶのに迷うくらい、たくさんの色や花形がある、代表的な春咲き球根です。日本ではとてもポピュラーなこの植物の原産地はトルコです。品種の多くがヨーロッパで作出され、世界の花壇に供給されてきました。チューリップは、最も世界に広がった美しい球根植物といえます。

管理

水やり

基本的には、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。花が終わってからも、葉が枯れ始めるまでは、乾いたらたっぷり与えるのを続けます。葉が枯れ始めたら、水やりを控えます。

肥料

植えつけ時に粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を土に均等に混ぜ込みます。花後は、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を株のまわりにバラまくか、葉色が茶色に変わり始めるまで、お礼肥として液体肥料「花工場原液」の1,000倍液を、ひと月に2~3回程度施し、球根を肥大させます。

置き場所

チューリップは日当たりを好みます。花壇に植える場合は、水はけのよい土に植えましょう。水はけの悪い場所では、球根が腐ってしまうことがあります。水はけの悪い場所では、あらかじめみじんを取り除いた赤玉土など、団粒構造のしっかりした用土を混ぜて、水はけを改善させてから球根を植えつけましょう。冬は、鉢植えも屋外に置いて、しっかり寒さを経験させます。寒さに当てないと花首が短くなったり、花が咲かないことがあります。注意しましょう。

開花後の手入れ

チューリップの花が終わったら、できるだけ早く花びらとタネのできるさや、花茎を摘み取ります。葉は必ず全部残しておきます。 花後の約1か月半~2か月の間、葉はたくさんの日を浴びて、球根を大きく育てます。7月上旬ごろに葉が枯れ始めたら、球根を掘り上げましょう。掘り上げた球根は日陰で干し、風通しのよい場所で保管します。10月中旬~11月下旬ごろになったら、球根を植えつけます。

監修 園芸研究家 矢澤秀成

種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

チューリップの育て方のページです。
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