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栽培管理|そらまめ【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

そらまめ【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

そらまめ【地植え】写真

 ソラマメは、西南アジアから北アフリカが原産のマメ科の野菜です。学名はVicia faba、英名ではBroad beans。漢字で書くと蚕豆、あるいは空豆です。栄養的には、豊富なタンパク質のほか、ビタミンB群、C、ミネラル、特に鉄分が多く含まれています。  日本へは、1250年前の天平年間に導入された記録がありますが、明治時代に入って欧米の優良品種が導入されてようやく、広まったようです。

管理

水やり

 乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。

間引き

 発芽したら、生育のよいものを1株残し、ほかは間引きます。ただし、2本立ちでも可能です。草丈20cmになったら、株元に軽く土寄せし、敷きワラをすると乾燥防止と防寒対策になります。

防寒と支柱立て

 12月下旬から2月にかけて、寒さが一番厳しくなります。霜除けのために、畝の北側か西側にササ竹を立て、防寒しましょう。2月ごろからつるが伸び出します。支柱を立て、株を支えます。

追肥

 3月、粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1m²当たり120gを株元にばらまいて追肥し、土寄せします。

整枝

 3~4月、分枝し始めたら、茎6~7本を残して間引き、株元に土入れします。

摘心

 サヤができてきたら、草丈70~80cmで摘心します。

収穫

収穫

 ソラマメの収穫期はタネまきの翌年の5月中旬~6月中旬で、開花後35~40日ごろです。ソラマメのサヤは、若いときは空を見上げ、熟してくると下にさがり、収穫適期の目印になります。取り遅れると固いマメになってしまいます。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

そらまめ【地植え】の育て方のページです。
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