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栽培管理|トマト【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

トマト【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

トマト【地植え】写真

トマトは1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見したことをきっかけに、ヨーロッパ、そして世界各地に伝播していきました。

使用するもの

  • ジョウロ
  • 園芸用ハサミ
  • 本支柱(高さ240cmぐらいのもの)
  • 追肥用肥料(粒状肥料「マイガーデンベジフル」、液体肥料「ベジフル液肥」など)
  • 手グワ
  • 麻ひも、またはビニールタイ

置き場所

風通しのよい日なたを選んで植えつけます。

水やり

植えつけ時から1週間ほどは、土の表面が乾いたらジョウロでたっぷり水やりします。その後は、葉が萎れるほど乾くとき以外、水やりは不要です。水やり回数の目安は以下です。5月〜6月 1〜7日1回、7月〜9月中旬 5〜10日1〜2回

肥料

第1花房の実がピンポン玉の大きさになったときと、第3花房の実がピンポン玉の大きさになったときの計2回、追肥をします。 追肥用肥料は粒状肥料「マイガーデンベジフル」、液体肥料「ベジフル液肥」などを使用。

間引き・土寄せ

株周りの土の表面を、手グワなどで軽くほぐしておくとよいでしょう。

支柱立て

2条植えの場合は、合掌式がおすすめです。支柱は、240cmほどのものを使います。植えつけ前に、仮支柱の代わりに立てておいても構いません。

わき芽摘み

葉や茎が勢いよく成長し始めると、葉のつけ根からわき芽が出てきます。わき芽を摘み取ると、実が大きく育つほか、日当たり、風通しがよくなり、病害虫の発生も予防できます。わき芽摘みは、週1回行いましょう。

 

トマトは、わき芽を全て摘み取ることが大切。

整枝と誘引

花房のすぐ下のわき芽を摘み取ったら、茎にひもを巻きつけ、8の字状になるよう何度かねじった後、支柱にしっかりと縛って誘引します。誘引は、週1回行いましょう。

摘心

トマトの背が支柱の先端に届くぐらいになったら、茎の先端を摘み取ります。花房の数が4~5段を目安に、先端に葉を2枚残して、その先を摘み取ります。

 

花房の数が4~5段ぐらいになったら、葉を2枚残して、茎の先端を摘み取る。

 

収穫

開花後50~55日ほどで、実が赤く色づいてきます。ヘタ近くまで赤くなった実を、ヘタのすぐ上で切って収穫します。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

トマト【地植え】の育て方のページです。
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