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栽培管理|ほうれんそう【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

ほうれんそう【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

ほうれんそう【地植え】写真

 代表的な緑黄色野菜、ホウレンソウは、中央アジアのコーカサス地方原産です。栄養価が高いことで知られ、ビタミン類や鉄、カルシウムなどのミネラル分の含量は、野菜の中でもトップクラス。食品分析表によれば、可食部100g当たり、カロテン含量は1700IUで、ブロッコリーの4倍、キャベツの170倍、レタスの24倍です。鉄分は3.7mgで、キャベツの9倍、ブロッコリーの2倍、レタスの7倍。

管理

間引き・土寄せ

 タネまき後、3~4日で発芽します。タネまき後7~10日で双葉が開き、本葉が見えはじめたら、3~4cm間隔になるように間引きます。

 株間3cmあればホウレンソウは十分に収穫できますが、ひと株を大株に育てるなら、さらにもう1回、ひと株5~6cm間隔になるように間引くとよいでしょう。

追肥・土寄せ

 間引き後、土寄せし、液体肥料「マイガーデン液体肥料」や「花工場原液」や「ベジフル液肥」を水で500倍に薄めて、1週間毎に2~3回与えます。第2回目の追肥は、中耕・土寄せを兼ねて、タネまき後21日目頃、草丈8~10cmの頃を目安に、同様に液体肥料を与えます。

保温

 寒冷期の霜や寒風による凍害や葉の傷み、黄化などを防ぎ、品質のよいものを収穫するために、べたがけをするのがおすすめです。べたがけ資材には、不織布、寒冷紗(白)などを選びます。

収穫

収穫

 草丈が20~25cmになったら、順次抜き取って収穫します。秋まきの場合は、タネまき後30~50日程度、春まきではタネまき後30~40日が目安です。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

ほうれんそう【地植え】の育て方のページです。
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