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栽培管理|らっきょう【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

らっきょう【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

らっきょう【地植え】写真

 ラッキョウは、ユリ科の野菜で中国原産といわれています。非常に丈夫で、やせ地でも十分育つため、砂丘や開墾地でも栽培されています。つまり、球根を植えさえすれば、数回追肥するだけで、ほとんど手をかけずに栽培することができます。8月下旬~9月中旬に植えつけると、秋に成長。翌年3~4月に若どりしたものは、エシャレットとして利用されます。一般的な中間地での収穫期は6月で、甘酢に漬けてラッキョウ漬けにします。

管理

水やり

 植えつけ後、たっぷり水やりします。

追肥・土寄せ

 植えつけから2ヵ月後、株元へ軽く土寄せし、500倍に薄めた液体肥料「マイガーデン液体肥料」か「花工場原液」か「ベジフル液肥」を、水代わりに与えます。その後、週に1回の割合で2~3回追肥します。さらに、3月上~中旬に1回、粒状肥料「マイガーデンベジフル」を、1m²当たり120gを株のまわりにばらまいて追肥します。

収穫

収穫

 3~4月、エシャレットが収穫できます。以降、6月に株を引き抜いて収穫します。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

らっきょう【地植え】の育て方のページです。
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