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栽培管理|リーフレタス【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

リーフレタス【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

リーフレタス【地植え】写真

 レタスは、中央アジア、中近東から地中海沿岸地帯が原産地とされている、サラダ用野菜として最も重要な野菜。今や、世界中で栽培されています。栽培の歴史は古く、古代エジプト、ギリシャ、ローマでも、すでに野菜として扱われていたようです。当時のレタスは、現在のリーフレタス(カキチシャ)の仲間で、日本には、1000年以上前に中国よりカキチシャが伝来した(『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』(923~930

管理

水やり

植えつけ後、土が乾いたらたっぷりと水を与えます。

追肥

 生育期間が短いので、元肥を施しているなら、追肥の必要はありません。元肥を施し忘れた場合は、植えつけから1週間後に、粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1m²当たり200gを株元へばらまきます。

土寄せ、除草

 生育をみながら、株元へ土寄せします。株の周囲に雑草の発生がみられたら、見つけ次第、除草します。

収穫

収穫

 植えつけ後、30日程度経過したら、収穫可能です。葉長が20~25cmになったら、株元から切り取って1株丸ごと収穫するか、外側の葉から順次摘み取って収穫します。この外側の葉からかき取って収穫することから、「かきちしゃ」の別名があります。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

リーフレタス【地植え】の育て方のページです。
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