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栽培管理|わけぎ【地植え】の育て方

監修:恵泉女学園大学教授 藤田智

わけぎ【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

わけぎ【地植え】写真

 日本の各地で栽培されるネギ類は、大きく、長ネギ(根深ネギ)とワケギ・葉ネギに分けられます。ワケギ・葉ネギは主に緑色の葉身部を収穫するタイプです。ワケギを漢字で書くと分葱で、球根を植えつけると、何本かに分けつすることから名づけられました。  栽培が実に簡単なうえ、数回収穫できるため、初心者にもおすすめの野菜です。似た種類にアサツキがありますが、どちらかというとワケギは関東以西、アサツキは関東

管理

水やり

 乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。

追肥・土寄せ

 植えつけ2週間後に、株元へ軽く土寄せし、液体肥料「マイガーデン液体肥料」か「花工場原液」か「ベジフル液肥」を500倍に薄めて、水代わりに与えます。その後も同様に、週に1回肥料を与えます。土寄せはその後も1ケ月に2回、行いましょう。

収穫

収穫

 草丈が20~30cmに伸びたら,下の方を3~4cm残して刈り取ります.収穫後は、上記と同様の肥料を水代わりに与え,新葉の出てくるのを助けます。

監修 恵泉女学園大学教授 藤田智

1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会)  など多数あり。

わけぎ【地植え】の育て方のページです。
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