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栽培管理|アフェランドラ・スクアロサ'ダニア'の育て方

監修:園芸研究家 尾崎 忠

アフェランドラ・スクアロサ'ダニア'の栽培管理と収穫の方法について紹介します。

アフェランドラ・スクアロサ'ダニア'写真

 アフェランドラは、熱帯~亜熱帯アメリカを中心に約200種がある常緑の草本または低木です。本種、スクアロサ(A. squarrosa)は、ブラジル原産の常緑多年草で、株の頂部に鮮やかな黄色の苞と花をつけます。  園芸品種の‘ダニア'は、濃緑色の葉の葉脈に沿って白色の筋が美しく入り、「ゼブラプラント」とも呼ばれます。日本ではこの品種が、一般的に観葉植物として出回っています。

管理

置き場所

 年間を通して明るい日陰に置きます。冬は窓ガラス越しの直射日光に当てても構いませんが、春から秋の間は、レースのカーテン越しの光に当てます。

水やり

 春から秋の生育期は、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水を与え、冬は乾かし気味に管理します。

 なお、葉のホコリ対策には葉面洗浄剤「リーフクリン」が利用できます。葉のホコリや汚れを落とし、みずみずしい自然な光沢がよみがえります。

 寒さに弱く冬はほとんど生育しないので、しおれない程度に水やりし、半休眠状態にして管理するとよいでしょう。冬の水やりは暖かい日の午前中に行ないます。

肥料

 春から秋の生育期は、2カ月に1回程度、用土1ℓ当たり5gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」をばらまきます。または、2週間に1回程度、液体肥料マイガーデン液体肥料」、花工場原液」の1000倍液か、「そのまま使える花工場観葉植物用」を水やり代わりに施します。生育期に肥料切れすると葉色が薄くなり、観賞価値が低下してしまいます。

 冬は葉色が悪くても肥料は施しません。

冬越し

  5℃以上の場所に置けば冬越しできますが、10℃以上保つのが理想です。日中、窓辺に置いてよく日光に当てます。夜は冷え込むので、窓には厚手のカーテンを引くなどして、暖かい環境を作ってやります。

ふやし方

 5~7月にさし木でふやすことができます。主枝の天芽を4節程度切り取り、切り口に植物成長調整剤「ルートン」を薄くまぶして、パーライトとバーミキュライトを1:1の割合で混合したさし木用土にさします。さし木後はたっぷり水やりし、その後も乾かさないよう、こまめに葉水を与えます。3~4週間後に十分発根したら、培養土を入れた鉢に植え替えます。

 

栽培のポイント

 年間を通して室内に置いて楽しみますが、夏の強光線は、窓越しでも葉焼けの原因になるので当てないように注意しましょう。

監修 園芸研究家 尾崎 忠

1973年8月生まれ。(有)エクゾティックプランツ代表取締役として熱帯植物の生産を行う。 帝京大学経済学部経済学科卒業後、公園緑地の樹木名板やサインに関する営業職を経て、2000年に家業である同社に入社する。 約2500~3000種の植物生産管理に携わる傍ら、アブチロンの育種を行う。現在は、トケイソウやハイビスカスの苗をメインに生産中。サンセベリアや、ビカクシダ、ホヤなどのコレクションも豊富。「熱帯植物には、まだまだ魅力的な植物がたくさんあります。一つでも多く家庭園芸に普及するよう努力していきたいです。」

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