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準備と植え付け|キフゲットウの育て方
監修:園芸研究家 尾崎 忠
キフゲットウを育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。
ゲットウはショウガ科の大形多年草で、漢字では「月桃」と書きます。英名はシェル・ジンジャーで、貝殻のように見える白い蕾に由来しています。 キフゲットウは、葉脈に沿って黄色い縞模様が入る品種で、より観賞価値が高いため、観葉植物として利用されています。性質は強健で、寒さにも強いので初心者でも育てやすいでしょう。
準備
植えつけ・植え替え
新芽が動き出す5月から6月ごろが植えつけ、植え替えの適期です。ショウガのような根は強健で、根詰まりしやすいので、1~2年に1回は植え替えましょう。
水はけがよく保水力のある用土を使い、用土1ℓ当たり5gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を混ぜて植えつけます。なお、鉢を大きくしたくない場合は、同時に株分けし、元の鉢に植えつけましょう。
1973年8月生まれ。(有)エクゾティックプランツ代表取締役として熱帯植物の生産を行う。 帝京大学経済学部経済学科卒業後、公園緑地の樹木名板やサインに関する営業職を経て、2000年に家業である同社に入社する。 約2500~3000種の植物生産管理に携わる傍ら、アブチロンの育種を行う。現在は、トケイソウやハイビスカスの苗をメインに生産中。サンセベリアや、ビカクシダ、ホヤなどのコレクションも豊富。「熱帯植物には、まだまだ魅力的な植物がたくさんあります。一つでも多く家庭園芸に普及するよう努力していきたいです。」
キフゲットウの育て方のページです。
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