クロケシツブチョッキリ

名前の通り、黒くケシツブ程の大きさ(体長2~3mm程度)の甲虫類です。ばらの新芽や蕾の少し下の茎に針のような口器を挿して加害し、新芽や蕾が折れてしまいます。このとき、蕾の茎に産卵をし、折れた茎や蕾の中で幼虫が育ちます。折れた蕾はやがて地面に落ち、幼虫は土の中にもぐって蛹になります。