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タネまきと植え付け作業の基礎知識をご紹介します。このページでは苗の見分け方についてご紹介しています。

4.基本のタネまきと植え付け作業

4-4.基本の植え付け作業

土づくりが済めば、いよいよタネまきや苗の植え付けと、園芸作業も本格的になります。適切な用土づくりをしても、それぞれの植物が好む環境や習性を知り、適期に植えないとうまく育ちません。よい苗を選ぶことも大事です。苗は、今後の生長を考えて、大株に育つものは株間を広くとるなど、位置や間隔を決めます。花をきれいに咲かせるために、苗の選び方や植え付けの基本とポイントを押さえておきましょう。

よい苗、悪い苗の見分け方

購入した苗の良し悪しで、その後の生長が決まります。美しい花を咲かせてくれるよい株を見分けましょう。
よい苗は、株元が安定していて、茎が太く、節間が詰まってがっしりしています。茎が細長く間延びしているもの、下葉が黄色く枯れているものは避け、葉の緑色が濃く、根張りがよく、病害虫に侵されていない健全なものを選びましょう。


よい苗

よい苗

健全で、株全体ががっしりしている。花苗はつぼみがたくさん上がっているのがよい。


株・・・病害虫に侵されていない。株元がぐらつかず、がっしりしている
茎・・・太くて節間が詰まっている
葉・・・緑色が濃く、大きさが揃って多数ついている。虫食いなどの跡がない
花・・・つぼみが多い
根・・・白い細根が鉢底穴から少し出ている


悪い苗

悪い苗

徒長し、株に勢いがない。下葉が黄ばんでいる。


株・・・株元がぐらついて、軟弱。アリがついている
茎・・・節と節の間が長く、ひょろひょろしている
葉・・・緑色が薄く、まばらにしかついていない。下葉が黄ばんでいる。虫食いの跡がある
花・・・つぼみが少ない
根・・・茶色い細根が鉢底穴から出ている。鉢底穴が根でふさがれている

苗の見分け方についてご紹介しています。
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