暮らしの中で園芸を楽しむ園芸の基本
まずは知りたい園芸知識

毎日の手入れと管理をご紹介します。このページでは姿を整え、大きな花を咲かせる芽かきと芽摘みについてご紹介しています。

「園芸の基本」目次に戻る

5.毎日の手入れと管理

5-12土をふかふかに保つ中耕

「菜園や花壇、コンテナ植えを問わず長い間植物を育てていると、降雨や水やりなどで土の表面が固まり、通気性や排水性が悪くなります。そこで、クワやホー、小クマデなどを使って、株元の土を軽く耕し、固まってきた土をほぐす「中耕」という作業をします。
中耕によって、土と土の間に隙間ができ、新鮮な空気が送り込まれ、雨水も浸透しやすくなり根がよく伸びます。また、耕すときに雑草の根も切ることになるので、除草の役目も兼ねる作業です。

菜園の中耕

雨の影響や人が歩くことによって土の表面が硬くなり、通気性が悪くなります。月に1、2回、追肥と土寄せを兼ねて、土の表面を軽く耕して根の張りをよくしましょう。


① 土の表面をクワやホーで、3~5㎝の深さにサクサクと軽く耕して硬くなった土をほぐす。

① 土の表面をクワやホーで、3~5㎝の深さにサクサクと軽く耕して硬くなった土をほぐす。

② 土が軟らかくなると根の張りもよくなるので、中耕は追肥と土寄せのセットで行うが、株が大きく育ってからの作業は根を傷めるので注意。

② 土が軟らかくなると根の張りもよくなるので、中耕は追肥と土寄せのセットで行うが、株が大きく育ってからの作業は根を傷めるので注意。

ラッカセイの中耕

作業適期 6月下旬~7月上旬
ラッカセイは、開花後に子房柄が伸びて地中にもぐって実が大きく育つ。開花前に中耕して土を軟らかくしておくと、子房柄がもぐりやすくなる。

① 花がしぼむと子房柄が土の中にもぐりこむため、中耕は欠かせない。

① 花がしぼむと子房柄が土の中にもぐりこむため、中耕は欠かせない。

② 中耕してもよいのは花が開くまで。開花後は子房柄を切らないよう、中耕や土寄せはしない。

② 中耕してもよいのは花が開くまで。開花後は子房柄を切らないよう、中耕や土寄せはしない。

花壇の中耕

宿根草や低木が数年間植えたままになる花壇では、表土が硬く締まってくると雨水がしみこみにくくなります。除草を兼ねて1年に2回程度中耕しましょう。その際、緩効性化成肥料を土に混ぜ込むとさらに効果的です。


ふかふかにして通気をよくするには、花壇でも中耕が大事。移植ゴテや小クマデで株の周囲を3cmほどの深さに耕す。生長が思わしくないと感じたら、随時行うと効果的。

花壇の中耕

コンテナ植えの中耕

水やりのたびに鉢土の表面が固まって水の通りが悪くなります。3~4か月に1回、割り箸やスプーンで深さ1~2cmほどつついて、土を軟らかくしましょう。プランターや大鉢は深さ2~3cmほど耕します。緩効性化成肥料を土に混ぜ込むと効果的です。


① 雑草が生えているときはしっかり抜く。

① 雑草が生えているときはしっかり抜く。

② スプーンなどで深さ1~2㎝つつきながら表土を軟らかく耕す。

② スプーンなどで深さ1~2㎝つつきながら表土を軟らかく耕す。

③ 化成肥料を土に混ぜ込むか、置き肥を施す。

③ 化成肥料を土に混ぜ込むか、置き肥を施す。

姿を整え、大きな花を咲かせる芽かきと芽摘みについてご紹介しています。
eグリーンコミュニケーションは、家庭園芸に関する悩みの解決方法、ガーデニングライフを楽しんでいただくための植物の育て方、虫や病気や雑草に関する情報をお届けしています。
住友化学園芸では、家庭園芸用殺虫剤・殺菌剤・除草剤・肥料のほか、くらしに関連するさまざまな商品を扱っています。

contents