STジベラ錠5
成分 | ジベレリン |
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保証票の種類 | 農林水産省登録第21319号 |
性状 | 白色丸型の水溶性錠剤(1錠180mg) |
剤型 | 錠剤 |
商品特長
- 本剤はジベレリンを主成分とした、植物成長調整剤です。
- ぶどう(デラウェアなど)の無種子化や果粒肥大促進、草花の開花促進、草丈伸長促進、野菜の生育促進などの効果があります。
世の中に、天然のPOWERを。
(有効成分が天然物由来の製品のシンボルマーク)
使用方法
水でうすめて使用
適用作物と使用方法
※印は収穫物への残留回避のため、本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示します。
作物名 | 使用目的 | 使用濃度 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数※ | 使用方法 | ジベレリンを含む農薬の総使用回数※ |
ぶどう (デラウェア)[無核栽培] |
無種子化 果粒肥大促進 |
第1回目ジベレリン100ppm 第2回目ジベレリン75~100ppm |
果房散布の場合は30~100ℓ/10a | 満開予定日約14日前(第1回目) 及び満開約10日後(第2回目) |
2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | 第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬又は果房散布 |
2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) |
満開予定日18~14日前(第1回目) 及び満開約10日後(第2回目) |
第1回目:花房浸漬(ホルクロルフェニュロン1~5ppm液に加用) 第2回目:果房浸漬又は果房散布 |
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ぶどう (ヒムロッドシードレスを除く2倍体米国系品種)[無核栽培] |
満開予定日約14日前(第1回目) 及び満開約10日後(第2回目) |
第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬又は果房散布 |
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ぶどう (ヒムロッドシードレス) |
果粒肥大促進 | ジベレリン100ppm | - | 着粒後 | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) | 果房浸漬 | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) |
ぶどう (キャンベルアーリーを除く2倍体米国系品種)[有核栽培] |
ジベレリン50ppm | 満開10~15日後 | |||||
ぶどう (キャンベルアーリー)[有核栽培] |
2回以内(但し降雨等により再処理を行う場合は合計3回以内) | ||||||
果房伸長促進 | ジベレリン3~5ppm | 30~100ℓ/10a | 満開予定日約20~30日前(展葉3~5枚時) | 1回 | 花房散布 | ||
ぶどう(2倍体欧州系品種)[無核栽培] | 無種子化果 粒肥大促進 |
第1回目ジベレリン25ppm 第2回目ジベレリン25ppm |
- | 満開時~満開3日後(第1回目) 及び満開10~15日後(第2回目) |
2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | 第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬 |
3回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計5回以内) |
ジベレリン25ppm | 満開3~5日後(落花期) | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) | 花房浸漬(ホルクロルフェニュロン10ppm液に加用) | ||||
果房伸長促進 | ジベレリン3~5ppm | 30~100ℓ/10a | 展葉3~5枚時 | 1回 | 花房散布 | ||
ぶどう |
果粒肥大促進 | ジベレリン25ppm | - | 満開10~20日後 | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) | 果房浸漬 | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) |
ぶどう |
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ぶどう (ヒロハンブルグ)[有核栽培] |
ジベレリン50~100ppm | 果房散布の場合は70~80ℓ/10a | 満開10~15日後 | 果房浸漬又は果房散布 | |||
ぶどう (キングデラ、ハニーシードレス、BKシードレスを除く3倍体品種) |
着粒安定果粒肥大促進 | 第1回目ジベレリン25~50ppm 第2回目ジベレリン25~50ppm |
- | 満開時~満開3日後(第1回目) 及び満開10~15日後(第2回目) |
2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | 第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬 |
3回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計5回以内) |
果房伸長促進 | ジベレリン3~5ppm | 30~100ℓ/10a | 展葉3~5枚時 | 1回 | 花房散布 | ||
ぶどう (BKシードレス) |
着粒安定果粒肥大促進 | 第1回目ジベレリン25~50ppm 第2回目ジベレリン25~50ppmm |
- | 満開時~満開3日後(第1回目) 及び満開10~15日後(第2回目) |
2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | 第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬 |
2回以内(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) |
ジベレリン100ppm | 満開3~6日後 | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) | 花房又は果房浸漬 | ||||
ぶどう (キングデラ) |
第1回目ジベレリン50ppm 第2回目ジベレリン50~100ppm |
果房散布の場合は50~100ℓ/10a | 満開時~満開3日後(第1回目) 及び満開10~15日後(第2回目) |
2回 | 第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬又は果房散布 |
2回 | |
ぶどう (ハニーシードレス) |
ジベレリン100ppm | - | 満開3~6日後 | 1回(但し降雨等により 再処理を行う場合は合計2回以内) |
花房又は果房浸漬 | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) | |
ぶどう (サニールージュを除く 巨峰系4倍体品種)[無核栽培] |
無種子化果粒肥大促進 | 第1回目ジベレリン12.5~25ppm 第2回目ジベレリン25ppm |
- | 満開時~満開3日後(第1回目) 及び満開10~15日後(第2回目) |
2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | 第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬 |
3回以内(但し降雨等により再処理を行う場合は合計5回以内) |
ジベレリン25ppm | 満開3~5日後(落花期) | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) | 花房浸漬(ホルクロルフェニュロン10ppm液に加用) | ||||
無種子化 | ジベレリン12.5~25ppm | 満開時~満開3日後 | 花房浸漬(満開10~15日後にホルクロルフェニュロンによる果粒肥大促進処理を行うこと) | ||||
果房伸長促進 | ジベレリン3~5ppm | 30~100ℓ/10a | 展葉3~5枚時 | 1回 | 花房散布 | ||
ぶどう (サニールージュ)[無核栽培] |
無種子化果粒肥大促進 | 第1回目ジベレリン12.5~25ppm 第2回目ジベレリン25ppm |
- | 満開時~満開3日後(第1回目)及び満開10~15日後(第2回目) | 2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | 第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬 |
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ジベレリン25ppm | 満開3~5日後(落花期) | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) | 花房浸漬(ホルクロルフェニュロン10ppm液に加用) | ||||
無種子化 | ジベレリン12.5~25ppm | 満開時~満開3日後 | 花房浸漬(満開10~15日後にホルクロルフェニュロンによる果粒肥大促進処理を行うこと) | ||||
果房伸長促進 | ジベレリン3~5ppm | 30~100ℓ/10a | 展葉3~5枚時 | 1回 | 花房散布 | ||
着粒密度低減 果粒肥大促進 |
第1回目ジベレリン25ppm 第2回目ジベレリン25ppm |
- | 満開予定日14~20日前(第1回目) 及び満開10~15日後(第2回目) |
2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | 第1回目:花房浸漬(ホルクロルフェニュロン3ppm液に加用) 第2回目:果房浸漬 |
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ぶどう(高尾) | 果粒肥大促進 | ジベレリン50~100ppm | 満開時~満開7日後 | 1回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計2回以内) | 花房又は果房浸漬 | 1回(但し降雨等により 再処理を行う場合は合計2回以内) |
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ぶどう (ふくしずく) |
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ぶどう (あづましずく) |
第1回目ジベレリン25~50ppm 第2回目ジベレリン50ppm |
満開時(第1回目) 満開4~13日後(第2回目) |
2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | 果房浸漬 | 2回(但し降雨等により再処理を行う場合は合計4回以内) | ||
かんきつ (不知火、はるみ、ぽんかん、長門ユズキチ(無核)、すだち、平兵衛酢、かぼす、ワシントンネーブル、日向夏、温州みかん、きんかんを除く) |
花芽抑制による樹勢の維持 | ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 1回 | 立木全面散布又は枝別散布 | 1回 |
落果防止 | 50~100ℓ/10a | 開花始め~満開10日後 | 散布 | ||||
不知火、はるみ | 花芽抑制による樹勢の維持 | ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | 3回以内 | |
落果防止 | 50~100ℓ/10a | 開花始め~満開10日後 | 散布 | ||||
水腐れ軽減 | ジベレリン0.5~1ppm | 50~500ℓ/10a | 着色終期(但し、収穫7日前まで) | 果実散布 | |||
ぽんかん | 花芽抑制による樹勢の維持 | ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | 1回 | |
落果防止 | 50~100ℓ/10a | 開花始め~満開10日後 | 散布 | ||||
水腐れ軽減 | ジベレリン0.5ppm | 50~500ℓ/10a | 着色始期~4分着色期(但し、収穫21日前まで) | 果実散布 | |||
長門ユズキチ(無核) | 花芽抑制による樹勢の維持 | ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | ||
落果防止 | 50~100ℓ/10a | 開花始め~満開10日後 | 散布 | ||||
着果安定 | ジベレリン50ppm | 開花期~開花終期 | 花又は果実散布 | ||||
果皮の緑色維持 | ジベレリン10~25ppm | 50~400ℓ/10a | 収穫予定14~30日前 | 果実散布 | |||
すだち | 花芽抑制による樹勢の維持 | ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | ||
落果防止 | 50~100ℓ/10a | 開花始め~満開10日後 | 散布 | ||||
果皮の緑色維持 | ジベレリン5~25ppm | 50~400ℓ/10a | 収穫予定7~30日前 | 果実散布 | |||
平兵衛酢、かぼす | 花芽抑制による樹勢の維持 | ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | ||
落果防止 | 50~100ℓ/10a | 開花始め~満開10日後 | 散布 | ||||
果皮の緑色維持 | ジベレリン10~25ppm | 50~400ℓ/10a | 収穫予定14~30日前 | 果実散布 | |||
ワシントンネーブル | 花芽抑制による 樹勢の維持 |
ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | ||
落果防止 | ジベレリン500ppm | 30~40ℓ/10a | 満開10~20日後の幼果期 | 幼果に散布 | |||
日向夏 | 花芽抑制による 樹勢の維持 |
ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | ||
無種子化、落果防止 | ジベレリン300~500ppm | 30~40ℓ/10a | 満開7~10日後 | 果実散布 | |||
温州みかん | 花芽抑制による 樹勢の維持 |
ジベレリン25~50ppm | 50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | 3回以内 | |
ジベレリン10ppm | 立木全面散布又は枝別散布(プロヒドロジャスモン1000~2000倍液に加用) | ||||||
落果防止 | 50~100ℓ/10a | 開花始め~満開10日後 | 散布プロヒドロジャスモン1000~2000倍液に加用) | ||||
ジベレリン25~50ppm |
散布 | ||||||
浮皮軽減 |
ジベレリン1~5ppm |
100~400ℓ/10a | 収穫予定日の3ヵ月前(但し、収穫45日前まで) | 果実散布(プロヒドロジヤスモン1000~2000倍液に加用) | |||
きんかん | 花芽抑制による 樹勢の維持 |
ジベレリン25~50ppm |
50~250ℓ/10a | 収穫直後~収穫約1ヵ月後 | 立木全面散布又は枝別散布 | 1回 | |
落果防止 | 開花始め~満開10日後 | 散布 | |||||
着果安定 | ジベレリン300ppm | 30~60ℓ/10a | 一番花開花期 | 花に散布 | |||
かんきつ(苗木、ただし、温州みかんを除く) | 花芽抑制による 樹勢の維持 |
ジベレリン 25~50ppm |
50~250ℓ/10a | 12~3月 | 木立全面散布又は枝別散布 | ||
温州みかん(苗木) | 11~1月 | ||||||
ジベレリン10ppm | 立木全面散布又は枝別散布(プロヒドロジャスモン1,000~2,000倍液に加用) | ||||||
すもも(貴陽) | 着果安定 |
ジベレリン 100~200ppm |
20~50ℓ/10a | 満開20~30日後(第1回目) 満開50~60日後(第2回目) |
2回 | 果実散布 | 2回 |
びわ(3倍体) | 着果安定 果実肥大促進 |
第1回目ジベレリン200ppm 第2回目ジベレリン200ppm |
- | 満開予定日約7日前~満開時(第1回目) 及び第1回目処理後35~60日(第2回目) |
2回 | ホルクロルフェニュロン20ppm液に加用第1回目:花房浸漬 第2回目:果房浸漬 |
2回 |
アセロラ | 着粒安定 | ジベレリン25ppm | 100~400ℓ/10a | 開花期 | 1花当り1回 | 花に散布 | 1花そう当り3回以内 |
野菜類 | 発芽促進 |
ジベレリン 50~200ppm |
- | は種前 | 1回 | 種子浸漬 | 1回 |
なす | 着果数増加 |
ジベレリン 10~50ppm |
100~150ℓ/10a | 開花時 | 1回 | 葉面散布 | 2回以内(種子への処理は1回以内、は種後は1回以内) |
トマト | 空どう果防止 | ジベレリン10ppm | 1花房当り5ml | 開花時 | 1花房当り1回 | 花房散布(トマト落果防止剤と併用) | 種子への処理は1回、1花房当り1回 |
さやいんげん(矮性(促成又は半促成栽培)) | 節間伸長促進 | ジベレリン5ppm | 1株当り2ml | 本葉0.5~1.5枚展開時 | 2回以内 | 茎頂部散布 | 3回以内(種子への処理は1回以内、は種後は2回以内) |
メロン | 着果促進 | ジベレリン200ppm | 1花当り2~5ml | 開花前日~翌日 | 1花当り1回 | 散布(4-CPA剤50倍液に加用) | 種子への処理は1回、1花当り1回 |
いちご(促成栽培) | 着果数増加、熟期促進 | ジベレリン10ppm | 1株当り5ml | 休眠に入る直前(冬場の低温期) | 1株当り6回以内 | 茎葉全面散布 | 1株当り10回以内 |
いちご | 果柄の伸長促進 | 頂花の出蕾直後~開花直前 | 1花房当り1回 | 株の中心部に散布 | |||
いちご(親株床) | ランナー発生促進 | ジベレリン50ppm | 1株当り10ml | 採苗時ランナー発生直前~発生初期 | 1株当り1回 | 茎葉散布 | 1株当り1回 |
種いも用ばれいしょ | 休眠打破による萌芽促進及び全粒種いもの増収 |
ジベレリン5~10ppm |
- | 植付前 | 1回 | 30秒間種いも浸漬 | 1回 |
250~300ml/種いも10kg | 種いも散布 | ||||||
ばれいしょ | 休眠打破による萌芽促進及び小粒いもの増収 | - | 30秒間種いも浸漬 | ||||
250~300ml/種いも10kg | 種いも散布 | ||||||
畑わさび | 花茎の抽出時期促進 及び発生量増加 |
第1回目ジベレリン100ppm 第2回目ジベレリン100ppm |
1株当り2ml | 花芽分化後の10月下旬(第1回目)及び第1回目処理後約10日後の11月上旬(第2回目)(但し、収穫60日前まで) | 2回 | 株の中心部に散布 | 3回以内(種子への処理は1回以内、は種後は2回以内) |
しそ(花穂) | 穂の伸長促進 花径の伸長促進 |
ジベレリン5ppm | 50ℓ/10a |
出穂期(但し、収穫5日前まで) |
2回以内 | 茎葉散布 | |
みつば(軟化栽培を除く) | 生育促進 | ジベレリン10ppm | 50~100ℓ/10a | 本葉2~3枚時(第1回目)とその2週間後(第2回目)(但し、収穫14日前まで) | 2回 | 葉面散布 | |
みつば(軟化栽培) |
ジベレリン20~50ppm |
根株伏込時 | 1回 | 根株上面に散布 | 2回以内(種子への処理は1回以内、根株伏込時は1回以内) | ||
うど(春うど) | 休眠打破による生育促進 | ジベレリン50ppm | 1株当り20~25ml | 伏込時 | 根株散布 | 1回 | |
ジベレリン50~100ppm |
- | 根株浸漬 | |||||
セルリー |
生育促進 肥大促進 |
ジベレリン50~100ppm |
20~200ℓ/10a | 収穫予定7~20日前 |
葉面散布 |
2回以内(種子への処理は1回以内、は種後は1回以内) | |
ふき | 生育促進 | ジベレリン25ppm | 50~300ℓ/10a | 葉数3~4枚時(草丈10~30cm頃) | 全面散布 | 1回 | |
たらのき(促成栽培) | 萌芽促進 | ジベレリン50ppm | 100~200ml/10㎡ | 伏込時 | 駒木散布 | ||
花き類(りんどうを除く) | 発芽促進 |
ジベレリン50~200ppm |
- | は種前 | 種子浸漬 | ||
りんどう | 2回以内(種子への処理は1回以内、は種後は1回以内) | ||||||
生育促進 | ジベレリン100ppm | 50~150ℓ/10a | 定植直前または定植1~5週間後 | 茎葉散布 | |||
1株当り5~10ml | 収穫後 | 切株散布 | |||||
きく | 開花促進、草丈伸長促進 | ジベレリン25~100ppm | 50~100ℓ/10a | 生育期 | 2回以内 | 茎葉散布 | 2回以内 |
シクラメン | 開花促進 |
ジベレリン1~5ppm |
1株当り2~5ml | 9月中・下旬 | 1回 | 花蕾を含む芽の中心部に散布 | 1回 |
プリムラ(マラコイデス) | ジベレリン10~20ppm | 11月上旬頃の花蕾出現直後 | 株の中心部に散布 | ||||
みやこわすれ | 開花促進、草丈伸長促進 | ジベレリン50~100ppm | 1株当り10~15ml | 1月中旬の保温開始時から7~10日間隔 | 3回 | 葉面散布 | 3回以内 |
しらん | ジベレリン50ppm | - | 植付時 | 1回 | 30分間株浸漬 |
1回 |
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ソリダゴ | 生育促進 | ジベレリン25ppm | 1株当り1ml | 活着直後又は萌芽期 | 茎葉散布 | ||
さつき(施設栽培苗) | 茎の伸長促進 花芽分化の抑制 |
ジベレリン100~200ppm | 50~100ℓ/10a | 茎の伸長初期~伸長終期(開花盛期以降) 1~2週間間隔 |
3回 | 頂芽に十分散布 | 3回以内 |
さくら(切り枝促成栽培) | 休眠打破による生育促進 | ジベレリン25~50ppm | 50~200ℓ/10a | 休眠期 | 1回 | 切り枝全面散布 | 1回 |
- | 切り枝浸漬 | ||||||
カラー | 生育促進 | ジベレリン50ppm | 植付時 | 球根浸漬 | 2回以内 | ||
50~150ℓ/10a | 花茎伸長期 | 茎葉散布 | |||||
スパティフィラム | 開花促進 | ジベレリン250~500ppm | 30~40ℓ/10a | 出荷予定期の2~3ヵ月前 | 1回 | ||
トルコギキョウ | 生育促進 | ジベレリン50~100ppm | 生育期間中にロゼット化した時 | ||||
アザレア | 開花促進 | ジベレリン250~500ppm | 開花予定日約1ヵ月前 | ||||
アイリス | 生育促進 | ジベレリン50~100ppm | - | 植付時 | 球根浸漬 |
■散布液の作り方
●植物成長調整剤は極微量で作用します。散布液を作る場合、正確に水量を計量してください。
●下記の表をご参考に必要な水量を計量し、その内の少量の水に錠剤をよく溶かしてから残りの水を入れます。
●散布液には、より効果を高めるため所定量の展着剤(ダインなど)を加えて、よくかき混ぜてから使用します。
●展着剤は薬液の付着しにくい作物には1L当り約0.3ml(6滴程度)、付着しやすい作物には約0.1ml(2滴程度)の割合で加えてください。
●倍率は作物ごとに異なります。
- 2019年1月22日付:ばれいしょ、セルリーの追加、種いも用ばれいしょの変更
- 2016年11月16日付:かんきつ(苗木、ただし、温州みかんを除く)、温州みかん(苗木)の追加、ぶどう(2倍体欧州系品種)[無核栽培]の変更
- 2016年4月20日付:すだち、ぶどう(シャインマスカット)[無核栽培]、ぶどう(キングデラ、ハニーシードレス、BKシードレスを除く3倍体品種)、りんどうの変更。ソリダゴの追加
- 2015年5月13日付:セルリーの削除、しそ(花穂)、すだち、ぶどう(BKシードレス)の変更
- 2014年4月9日付:温州みかんの変更
- 2013年11月20日付:すもも、種いも用ばれいしょの追加
- 2013年4月10日付:きゅうり(抑制栽培)の削除、畑わさびの使用時期変更、使用液量の追加、その他
- 2011年2月2日付:ぶどうの追加
効果・薬害等の注意
●本剤使用の際は必ず展着剤を加用してください。薬液の付着しにくい作物には10L当り約3ml、付着しやすい作物には10L 当り約1mlの割合で調整液に展着剤を加えてください。
●ジベレリンを使用した植物は場合によっては、養分をより多く必要とするので肥培管理に一層注意してください。
●本剤の適用作物の種類は非常に広範囲にわたりますが、その薬効、薬害等は使用濃度、使用回数、作物の種類、品種、施用部位によって各々異なり、同時に栽培法、植物の状態その他によっても左右されますので個々の場合に最適の方法にて施用してください。
●薬液は使用の都度に調製し、できるだけその日のうちに使用してください。
●散布後しばらく濡れた状態にある方が効果が高くあらわれますので、日中よりも多湿の時か、朝夕などの使用がよいです。
●ぶどうに使用する場合
① ぶどうに関する作物名中の品種による区分は、ジベレリンに対するぶどうの反応性の違いを考慮した区分なので、ぶどうの品種がどの区分(品種群)に該当するか、病害虫防除所等関係機関に確認してから使用してください。
② 下記③の「ぶどうの品種による区分」に記載のない品種に対して本剤を初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるか、自ら事前に薬効及び薬害を確認した上で使用してください。
③ ぶどうの品種による区分
イ. 2倍体米国系品種
「マスカット・ベリーA」「アーリースチューベン(バッファロー)」
「旅路(紅塩谷)」
ロ. 2倍体欧州系品種
「ロザリオ ビアンコ」「ロザキ」「瀬戸ジャイアンツ」「マリオ」
「アリサ」「イタリア」「紫苑」「ルーベルマスカット」
「ロザリオ ロッソ」「シャインマスカット」
ハ. 3倍体品種
「サマーブラック」「美嶺」「ナガノパープル」 「キングデラ」
「ハニーシードレス」「BKシードレス」
ニ. 巨峰系4倍体品種
「巨峰」「ピオーネ」「安芸クィーン」「翠峰」「サニールージュ」
「藤稔」「高妻」「白峰」「ゴルビー」 「多摩ゆたか」「紫玉」
「黒王」「紅義」「シナノスマイル」「ハイベリー」
「オーロラブラック」
(「あづましずく」「ふくしずく」等の巨峰系4倍体シードレス品種は該当しない)
④ 降雨や、異常乾燥(フェーン現象等による異常乾燥)の心配の無い日を選んで処理してください。
⑤ 処理後の天候急変(降雨、異常乾燥)で本剤の吸収が不十分になるおそれがある場合には、ジベレリンを含む農薬の総使用回数の範囲内で再処理を行うことができます。なお、再処理に当たっては、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
⑥ 本剤は樹勢の弱い樹や登熟の悪い枝等に対しては、効果が不十分なので使用を避けてください。樹勢がやや強めの方が安定した効果が得られますが、極端に樹勢が強い場合はかえって効果が出にくいので樹勢の管理には十分気をつけてください。栽培管理については、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
⑦ 本剤の使用により、着粒が安定するとともに果粒の肥大が促進されますので、着粒過多(過密着)による裂果発生のおそれがあります。また、果梗が硬化し脱粒しやすくなりますので、裂果や脱粒を未然に防ぐため、開花前の整房や着粒後の摘粒等の栽培管理を適切に行ってください。栽培管理については、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
⑧ 使用時期や使用濃度を誤ると、花振い、着粒過多(過密着)、有核果混入等のおそれがありますので、使用時期、使用濃度は厳守してください。
⑨ 無種子化を目的とした着粒前の処理の際は、特に丁寧に処理することを心がけ、薬液が花蕾全体に十分いきわたるよう注意してください。
⑩ 果粒肥大促進を目的とした着粒後の処理の際は、薬液が付きすぎないように、処理後ぶどうの枝やぶどう棚の針金を軽く振って余分な薬液を落としてください。
⑪本剤をぶどう(2倍体米国系品種)に無種子化・果粒肥大促進の目的で使用する場合、第2回目処理を浸漬で行うときは100ppmで処理してください。また、第2回目処理を散布で行うときは75~100ppm(80~100L/10a)で処理してください。散布で行う場合、散布処理は浸漬処理に比べ果粒肥大がやや劣ることがあるので、健全な樹に対して行い、薬液が果房に十分かかるように注意してください。
⑫ 本剤をストレプトマイシン剤を併用することで無核果率の向上を図ることができます。使用に当たっては、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。また、ストレプトマイシン剤の使用上の注意事項を厳守してください。
⑬本剤をぶどう(デラウェア)[無核栽培]で使用する場合、満開予定日約14日前よりも早く処理するときは、花振いすることがありますのでホルクロルフェニュロン剤を加用してください。また、ホルクロルフェニュロン剤を加用して処理する際は、ホルクロルフェニュロン剤の使用上の注意事項を厳守してください。
⑭ 本剤をぶどう(巨峰系4倍体品種)〔無核栽培〕の果房伸長促進の目的で使用する場合は、必ず花房だけを目がけて花房全体が十分濡れる程度に部分散布してください。この時期に誤って大量の薬液が枝や葉にかかると、その翌年に発芽不良などの新梢の生育障害が起こるおそれがありますので、動力噴霧機やスピードスプレーヤなどによる全面散布は行わないでください。
⑮ぶどう(あづましずく)に使用する場合、満開4~13日後の1回処理で十分な効果が得られますが、栽培方法や樹勢等によっては満開時と満開4~13日後の2回処理する必要がありますので、使用に当っては病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
⑯ぶどう(巨峰、ルビーロマン、ハニービーナス)〔有核栽培〕に果粒肥大促進の目的で使用する場合は、早めの処理により無核化率が増加する傾向がありますので、有核粒の結実を確認してから処理してください。
●かんきつの花芽抑制による樹勢の維持に使用する場合
①衰弱した樹勢のものに使用しても期待した効果が得られない場合がありますので、衰弱した樹には使用しないでください。
②低温が続いた年(極端な低温の年)または花芽の減少が予測される裏年の場合は、遅い時期の低濃度処理を心がけてください。
③散布の際は薬液が葉先からしずくとなり落下する程度に散布してください。
●かんきつの落果防止に使用する場合
①本剤処理により生理落果が軽減され着果が安定しますが、品種等により本剤に対する感受性が異なりますので、初めての品種等に使用する場合は最寄りの指導機関の指導を仰ぐか自ら事前に薬効薬害を確認した上で使用してください。
②果面の粗滑や果皮の厚さ等果実品質への影響が懸念される場合がありますので、使用時期、濃度は守ってください。
●温州みかんの浮皮軽減に使用する場合
①本剤処理により着色が遅延することがありますので、貯蔵期間によって使用濃度を調整してください。
使用濃度の目安
・貯蔵用または樹上完熟の温州みかんでは、概ね 3.3~5ppm。
・貯蔵しないあるいは貯蔵期間が短い温州みかんでは、概ね 1~3.3ppm。
②本剤の処理により薬斑が残ることがありますので、使用に当たっては病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●ワシントンネーブルの落果防止に使用する場合
①異常に結果歩合の低いものは処理しても効果の上がらないことがあります。
②通常幼果1果当り小型噴霧器で0.1~0.2ml程度を噴霧してください。
●長門ユズキチ(無核)の落果防止及び着果安定の目的で使用する場合は、薬液が花または幼果からしたたり落ちる程度に散布してください。
●日向夏の無種子化及び落果防止の目的で使用する場合は、薬液が花または幼果からしたたり落ちる程度に散布してください。
●すもも(貴陽)の着果安定に使用する場合
①授粉を行ってから、散布してください。
②薬液が付きすぎないように、処理後、枝や棚の針金を軽く振って余分な薬液を落としてください。
③第1回目の処理が早すぎると棘状の枝の発生が見られ、遅すぎると着果安定効果が劣る傾向がありますので、所定の使用時期に使用してください。
④本剤の散布により結実が過多となった場合は、果実が小さくなる傾向がありますので、予備摘果と仕上げ摘果を行い着果量を調節してください。
●びわ(3倍体)では本剤処理しないとすべて落果しますので必ず処理してください。樹勢が弱いと果実肥大等の効果が出にくい場合がありますので、樹勢は強めに維持してください。2回目処理時に1果そうに数果残しておき、果形の良否が判断できる時期に品質の良い果実を残して摘果し、適正着果量をこころがけてください。第1回目の使用時期が早すぎると果梗部のネックが発生しやすく、第2回目の使用時期が遅すぎたり、使用濃度が高い場合は果面の緑斑が残りやすい傾向がありますので、使用時期、使用濃度を守ってください。
●トマトでは、落果防止剤を使用した後の本剤の散布は効果が若干劣りますので、本剤を先に散布するか、または混用して使用してください。
●いちごの着果数増加・熟期促進に使用する場合
①処理したいちごの果柄がのび、花、果実が葉の上に出た頃寒波がくると特に寒害を受けやすいので防寒に留意してください。
②本剤の散布適期は休眠に突入して矮化が始まる直前であり、休眠に入ってからでは効果が期待できませんので、時期を失わないよう、いちごの生育状況に応じて散布時期を決めてください。また、第1回目処理後、生育状況をみながら必要に応じて追加処理をしてください。
③過剰散布は根の発育抑制やくず果を増加させますので、使用濃度、散布液量を厳守してください。
●いちごの果柄伸長促進に使用する場合
①処理したいちごの果柄が伸び、花、果実が葉の上に出た頃寒波が来ると特に寒害を受けやすいので防寒に留意してください。
●種いも用ばれいしょに使用する場合
①本剤は種いも生産用として原採種圃に植え付ける種いもに用いるものです。
②種いも切断後の処理は薬害を生じるおそれがありますので避け、必ず種いもを切断せずに処理してください。
③浸漬時間が長くなったり、高濃度液に浸漬すると薬害を生じるおそれがありますので所定の浸漬時間及び使用濃度を厳守してください。
④薬剤処理した種いもは長時間ぬれたままにしておくと発芽遅延等の薬害を生じますので、風通しのよい場所ですみやかに乾燥させてください。
⑤種いもを切断する場合は処理した薬液が十分乾いてから行ってください。
⑥薬剤処理した種いも及びその収穫物は食料又は飼料には使用しないでください。
⑦品種により本剤に対する感受性が異なりますので、本剤を初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるか、自ら事前に薬効及び薬害を確認した上で使用してください。
●ばれいしょに使用する場合
①種いも切断後の処理は薬害を生じるおそれがありますので避け、必ず種いもを切断せずに処理してください。
②浸漬時間が長くなったり、高濃度液に浸漬すると薬害を生じるおそれがありますので所定の浸漬時間及び使用濃度を厳守してください。
③薬剤処理した種いもは長時間ぬれたままにしておくと発芽遅延等の薬害を生じますので、風通しのよい場所ですみやかに乾燥させてください。
④種いもを切断する場合は処理した薬液が十分乾いてから行ってください。
⑤品種により本剤に対する感受性が異なりますので、本剤を初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるか、自ら事前に薬効及び薬害を確認した上で使用してください。
●セルリーでは、定植後約1ヵ月以内に散布すると「ス」が入りやすくなるので使用をさけてください。
●みつば(軟化栽培を除く)では、葉の表裏に十分散布してください。高温長日条件下の散布はとう立ちしやすくなりますので、秋作を中心に処理した方がよいです。
●みつば(軟化栽培)では、灌水は処理の当日はさけ、翌日に行ってください。散布により発生茎数が多くなるので根株の伏込みは心持ち加減してください。
●ふきでは、収穫間近に散布すると効果が減少することがありますので、使用時期を誤らないでください。
●春うどでは、芽及び根株が十分したたる程度に散布又は瞬間浸漬してください、灌水は処理の当日はさけ、翌日に行ってください。伏込み後の目土の上からの散布は根株に吸収され難いのでさけてください。
●畑わさびでは花芽分化前に処理しても効果が出にくいので、花芽分化開始を確認してから処理してください。全面散布は効果が劣りますので株の中心部に散布し、効果を高めるため必ず2回処理してください。気温が5℃以下では効果が劣りますので11月上旬からビニール等で被覆し、保温管理してください。また、15℃以上になると花芽分化が抑制されますので、15℃以上にならないよう温度管理には十分注意してください。
●たらのきでは散布は散布むらがないよう噴口の小さい散布器を用いて入念に行ってください。薬液が芽に均一にかかるよう、駒木の高さと芽の向きを揃えておいてください。
●花きに使用する場合
①処理濃度、量、回数は必要最小限にとどめ、徒長や軟弱化を防ぐため栽培管理に十分注意してください。
②処理の際には花蕾のある中心部めがけて噴霧してください。
③さつきの未開花苗に使用する場合は茎の伸長状況を見ながら対象品種の成木の開花時期を参考にして使用時期を決めてください。
④りんどうでは、処理は葉が十分濡れる程度に散布してください。また、使用時期の定植直前は苗姿3~4対葉期を目安にしてください。切株散布する場合は、翌年の萌芽に影響を与えないよう散布後は生育期間を十分に確保してください。
⑤さくら(切り枝促成栽培)では、休眠が深い時期の処理は効果が出にくいので、自発休眠の浅い時期に処理してください。
⑥ソリダゴでは高温期の処理では効果を示さないので、低温期(11~3月頃)に処理してください。処理により草丈および切り花重がやや低下することがあります。
●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬効薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
●本剤は眼に対して刺激性がありますので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
●使用の際は農薬用マスクなどを着用してください。作業後はうがいをしてください。
●浸漬処理に使用する際は不浸透性手袋などを着用してください。
使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
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