日産トマトトーン
成分 | 4-CPA |
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保証票の種類 | 農林水産省登録第11762号 |
性状 | 無色透明液体 |
剤型 | 液剤 |
商品特長
- トマトやなすの花に散布することで、実の着きを良くする植物成長調整剤です。
- 着果促進にすぐれた効果があり、実が着きにくくなる低温時や日照不足の際の着果も安定させます。
- 果実の肥大および熟期を促進する効果もありますので、品質の向上と収量増加が期待できます。
使用方法
水でうすめて散布
適用作物と使用方法
※印は本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示します。
作物名 | 使用目的 | 使用時期 | 希釈倍数 | ※総使用回数 | 使用方法 | |
トマト | 着果促進 果実の肥大促進 熟期の促進 |
開花前3日~開花後3日位(1花房で3~5花位開花した時期) | 低温時 (20℃以下) 50倍 |
1花房あたり1回 | 散布 | |
高温時 (20℃以上) 100倍 |
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ミニトマト | 開花前3日~開花後3日位 | 低温時 (20℃以下) 50倍 |
1花につき1回 | |||
高温時 (20℃以上) 100倍 |
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なす | 開花当日 | 50倍 | 1花房あたり1回 | |||
しろうり ズッキーニ |
着果促進 | 本剤:花に1回 4-CPA:1花につき1回 |
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メロン | 開花前日~翌日 | 3~5倍 | 本剤:花こう部に1回 4-CPA:1花につき1回 |
塗布 | ||
25~100倍 | 本剤:花に1回 4-CPA:1花につき1回 |
散布 |
- 2007年2月25日付:注意事項の追加
- 2007年5月9日付:ズッキーニ追加
- 2010年4月7日付:かぼちゃの削除
【上手な使い方】
①霧吹きやハンドスプレー等の小型の噴霧器を使用してください。
②トマトでは3~5花程度開花した花房に、新芽や幼葉に散布液がかからないように手で軽くつまむようにして花房全体に散布してください。
③なすでは開花した当日に、花全体に散布してください。
効果・薬害等の注意
①必ず記載の希釈倍率に従って水に溶かして使用してください。同じ花房に重複散布したり、所定濃度以上の濃い液の散布は薬害を生ずるおそれがあるのでさけてください。
②頂芽や幼葉にかかると、その部分が萎縮したようになるので、なるべく花房(花)にのみかかるように噴霧してください。
③メロンの花に噴霧を行う場合、子房だけに噴霧する時は、使用時期にかかわらず人工授粉を併用してください。また、低温時(20℃以下)には希釈倍率を低くし、高濃度で使用してください。
④ズッキーニに使用する場合、生育初期の雄花が少ない時期は結実が不安定であり、十分な効果が期待できないので使用しないでください。
⑤使い残りの希釈液は4週間程度の保存はできますが、なるべく早く使用してください。
⑥効果の有無は、散布後2~3日すると果梗が太くなり幼果のつやが増し、非常に発育が早くなるのでわかります。
⑦使用に際しては、本剤は植物ホルモン剤であるので、使用時期、使用量、使用方法などを誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましいです。
⑧適用作物以外の作物に薬液がかからないように注意してください。
⑨他の農薬との混用は行わないでください。
⑩本剤散布に使用する容器、噴霧器等の用具は使用の前後に良く水洗してください。
安全使用上の注意
①薬剤が眼などに入らないよう眼や体から離して取り扱ってください。
②本剤は眼に対して刺激性がありますので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
③散布の際は農薬用マスクなどを着用してください。作業後は洗眼・うがいをしてください。
使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
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