ベニカS乳剤
- 草花
- 観葉
- 花木
- 庭木
- 野菜
- ハーブ
- 果樹
- 芝生
有効成分 | ペルメトリン |
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薬剤登録 | 農林水産省登録第23112号 |
性状 | 類白色乳濁液体 |
剤型 | 乳剤 |
商品特長
- ケムシ、アオムシなどチョウ目害虫に優れた効果があり、庭木、果樹、野菜などに幅広く使えます。
- 速効性と持続性(チャドクガ・若齢幼虫で1~2週間、散布薬)があり、害虫を効果的に退治します。
使用方法
適用害虫と使用方法
※印は収穫物への残留回避のため、本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示す。
作物名 | 適用害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期※ | 総使用回数※ | 使用方法 |
樹木類(くちなしを除く) | アブラムシ類、ケムシ類、シャクトリムシ類 | 400~800倍 | 200~700ml/㎡ | 発生初期 | 6回以内 | 散布 |
くちなし | ||||||
アザミウマ類 | 200倍 | |||||
なし | アブラムシ類、シンクイムシ類 | 200~300倍 | 前日まで | 2回以内 | ||
ハマキムシ類、カメムシ類 | 200倍 | |||||
もも | カメムシ類 | 7日前まで | 6回以内 | |||
アブラムシ類、シンクイムシ類 | 200~300倍 | |||||
モモハモグリガ | 200~400倍 | |||||
ハマキムシ類 | 300倍 | |||||
ネクタリン | カメムシ類 | 200倍 | 3回以内 | |||
アブラムシ類、シンクイムシ類 | 200~300倍 | |||||
モモハモグリガ | 200~400倍 | |||||
うめ | アブラムシ類 | 300倍 | 収穫前日まで | 2回以内 | ||
かき | カキノヘタムシガ、カメムシ類、チャノキイロアザミウマ | 200~300倍 | 7日前まで | 5回以内 | ||
カキクダアザミウマ | 200倍 | |||||
キウイフルーツ | キイロマイコガ | 200~300倍 | ||||
カメムシ類 | 200倍 | |||||
くり | クリタマバチ | 100~200倍 | 羽化脱出期(但し、14日前まで) | |||
クリシギゾウムシ | 200倍 | 14日前まで | ||||
かんきつ | アブラムシ類、ミカンハモグリガ | 200~400倍 | 6回以内 | |||
チャノキイロアザミウマ | 200~300倍 | |||||
カメムシ類 | 200倍 | |||||
いちじく | アザミウマ類、アブラムシ類 | 前日まで | 2回以内 | |||
イチジクヒトリモドキ | 300倍 | |||||
さるなし | キイロマイコガ | 200倍 | 7日前まで | |||
はまなす(果実) | シンクイムシ類 | |||||
アロニア | 300倍 | 14日前まで | ||||
ハスカップ | アブラムシ類、ハマキムシ類 | 200~300倍 | 3日前まで | |||
ズッキーニ | フキノメイガ | 100~300ml/㎡ | 7日前まで | 本剤:3回以内 ペルメトリン:6回以内(乳剤は3回以内、粒剤は3回以内) | ||
きゅうり | アブラムシ類 | 前日まで | 3回以内 | |||
すいか、メロン、かぼちゃ | 5回以内 | |||||
いちご | 300倍 | |||||
トマト、なす | 200~300倍 | 3回以内 | ||||
ミニトマト | 本剤:3回以内 ペルメトリン:4回以内(株元散布は1回以内、散布及び噴射は合計3回以内) | |||||
ごぼう | ヨトウムシ | 200倍 | 7日前まで | 5回以内 | ||
葉ごぼう | アブラムシ類 | 300倍 | 14日前まで | 2回以内 | ||
だいず | マメシンクイガ | 7日前まで | 3回以内 | |||
ピーマン | タバコガ | 200倍 | 前日まで | 5回以内 | ||
キャベツ | アオムシ、コナガ、ヨトウムシ、タマナギンウワバ | 3日前まで | 本剤:5回以内 ペルメトリン:5回以内(株元灌注は2回以内) | |||
はくさい | アオムシ、コナガ、ヨトウムシ | 7日前まで | 5回以内 | |||
だいこん | 30日前まで | 4回以内 | ||||
ハイマダラノメイガ | ||||||
ブロッコリー、カリフラワー | コナガ | 3日前まで | 5回以内 | |||
茎ブロッコリー | アオムシ | 7日前まで | 3回以内 | |||
かぶ | 前日まで | 本剤:2回以内 ペルメトリン:4回以内(散布は2回以内) | ||||
レタス | ヨトウムシ | 200~300倍 | 3日前まで | 5回以内 | ||
非結球レタス | 前日まで | 本剤:2回以内 ペルメトリン:4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内) | ||||
しゅんぎく | アブラムシ類 | 400倍 | 21日前まで | 2回以内 | ||
トレビス | 300倍 | 7日前まで | 3回以内 | |||
にんにく | 200~300倍 | 前日まで | 本剤:2回以内 ペルメトリン:4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内) | |||
たまねぎ | ネギコガ、ハスモンヨトウ | 300倍 | 7日前まで | 5回以内 | ||
ねぎ | ネギコガ | 3回以内 | ||||
シロイチモジヨトウ | 200倍 | |||||
アスパラガス | ヨトウムシ | 前日まで | ||||
豆類(未成熟、ただし、えだまめ、さやえんどう、未成熟そらまめを除く) | ヨトウムシ類、ウラナミシジミ、フキノメイガ、マメシンクイガ | 300倍 | 14日前まで | |||
未成熟そらまめ | 7日前まで | |||||
えだまめ | ヨトウムシ類、ウラナミシジミ、マメシンクイガ | 前日まで | ||||
さやえんどう | ヨトウムシ類、ウラナミシジミ | |||||
そらまめ | アブラムシ類 | 7日前まで | ||||
ほうれんそう | 14日前まで | 2回以内 | ||||
はこべ | オオタバコガ | 21日前まで | 1回 | |||
しそ | ハスモンヨトウ | 400倍 | 前日まで | 本剤:2回以内 ペルメトリン:4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内) | ||
とうがらし類 | タバコガ | 200倍 | 7日前まで | 2回以内 | ||
とうもろこし | アワノメイガ | 14日前まで | 4回以内 | |||
あずき | アズキノメイガ | 7日前まで | 3回以内 | |||
ばれいしょ | テントウムシダマシ類 | 200~300倍 | 14日前まで | 4回以内 | ||
やまのいも | ヤマノイモコガ | 7日前まで | 5回以内 | |||
さといも | ハスモンヨトウ | 200倍 | ||||
さといも(葉柄) | 2回以内 | |||||
かんしょ | イモコガ | 300倍 | 5回以内 | |||
茶 | チャノコカクモンハマキ | 200倍 | 200~400ml/㎡ | 摘採14日前まで | 1回 | |
チャノホソガ | 200~300倍 | |||||
オクラ | ハスモンヨトウ | 200倍 | 100~300ml/㎡ | 前日まで | 3回以内 | |
非結球あぶらな科葉菜類(非結球はくさい、みずな、なばな類を除く) | アオムシ | |||||
なばな類 | アオムシ、コナガ | |||||
みずな | アオムシ | |||||
ダイコンハムシ | 300倍 | |||||
非結球はくさい | アオムシ | 200~400倍 | ||||
つるむらさき | ヨトウムシ | 200倍 | 7日前まで | 2回以内 | ||
ごま | アブラムシ類 | 3日前まで | 3回以内 | |||
食用ゆり | 300倍 | 前日まで | 5回以内 | |||
食用亜麻 | ヨトウガ | 200倍 | 14日前まで | 2回以内 | ||
はぼたん | アブラムシ類 | 200~400倍 | 発生初期 | 6回以内 | ||
カメムシ類、ハマキムシ類、ヨトウムシ類、アオムシ | 200倍 | |||||
花き類・観葉植物 (はぼたんを除く) | アブラムシ類 | 200~400倍 | ||||
カメムシ類、ハマキムシ類、ヨトウムシ類 | 200倍 |
- 2024年8月28日付:
適用作物にうめ、はまなす(果実)、アロニア、きゅうり、すいか、メロン、かぼちゃ、いちご、ごぼう、葉ごぼう、かぶ、トレビス、にんにく、えだまめ、ほうれんそう、はこべ、そらまめ、トマト、ミニトマト、なす、ばれいしょ、さといも(葉柄)、食用ゆり、食用亜麻、ごま、しゅんぎく、くちなしを追加。
レタス、リーフレタス、豆類(未成熟、ただし、さやえんどう、未成熟そらまめを除く)、樹木類を変更。
なし、もも、ネクタリン、かき、キウイフルーツ、かんきつ、いちじく、ハスカップ、花き類観葉植物(はぼたんを除く)、はぼたん、樹木類(くちなしを除く)に適用病害虫を追加。 - 2022年8月30日付:なばな類、しそ、非結球あぶらな科葉菜類(しろな、みずな、なばな類を除く)の変更。しろなを非結球はくさいへ統合。
- 2020年7月8日付:非結球あぶらな科葉菜類(しろな、みずな、なばな類を除く)の追加、しろな、みずなの変更。
- 2020年6月18日付:しろな、みずなの変更。
- 2019年5月15日付:キャベツ、ズッキーニ、あずきの変更。
- 2018年3月28日付:しその変更。
- 2014年1月29日付:茎ブロッコリー、ハスカップの追加、樹木類の変更。
効果・薬害等の注意
●使用の際は容器を数回振ってから所定量を取り出す。
●ねぎのシロイチモジヨトウに対しては、食入前の若令幼虫期に散布する(効果)。
●かんきつ、茶での散布は、場合によりハダニ類が増えることがあるので注意。
●みずかけな(水掛菜)、カラー及び花はすに使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用すること。また、使用後14日間は入水しないこと。
●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましい。
安全使用上の注意
●体調のすぐれない時は散布しない。
●誤飲に注意。誤って飲み込んだ場合は、吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。使用中に異常を感じた時は、直ちに医師の手当を受けさせる。
●散布液調製時には保護メガネを着用し、薬剤が眼に入らないように注意。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける(刺激性)。
●皮ふに付着しないように注意。皮ふに付いた場合は直ちに石けんでよく洗い落とす(刺激性)。
●散布時は、農薬用マスク、手袋などを着用する。散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをする。
●街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。
●蚕に長期間毒性があるので、付近に桑園がある所では使用しない。
●ミツバチに対する注意。
①巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しない。
②ミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
③養蜂地区では都道府県の畜産部局と連絡し、ミツバチの危害防止に努める。
●使用後の空容器は 3 回以上洗浄してから処理する。
魚毒性等
水産動植物(魚類)に強い影響あり。河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意。養殖池周辺での使用はさける。河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意(甲殻類)。使用残りの薬液が生じないように調製し、使いきる。散布器具・容器の洗浄水は河川等に流さない。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
使用方法
使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
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