着果増進、果実の肥大促進、熟期の促進

①同じ花房に何度も噴霧しないでください（薬害）。
②頂芽や幼葉にかかると葉が萎縮したようになりますので、なるべく花又は花房にのみ噴霧してください。花房付近の茎や葉にかかるのはさしつかえありません。
③メロンの花に噴霧をおこなう場合、子房だけに噴霧する時は、使用時期にかかわらず人工授粉を併用してください。また、低温時（20℃以下）には効果が劣るため、低温が予想される場合は使用を避けてください。
④かけて2～3日すると果梗が太くなり幼果のつやが増し、非常に発育が早くなるので効果の有無はすぐわかります。
⑤適用作物以外の作物にかからないようにしてください。
⑥対象作物以外の一般作物にも、ごく微量でホルモン作用をあらわしますので、使用時期、使用方法などを誤らないように注意してください。とくに初めて使用する場合や新品種に使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分に確認してから使用してください。なお、病害虫防除所または販売店と相談することが望ましいです。

①体調のすぐれない時は散布しないでください。
②人に向かって噴射しないでください。
③眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください（刺激性）。
④散布時は、農薬用マスクなどを着用してください。作業後はうがいをしてください。
⑤使用後の空容器は３回以上洗浄してから処理してください。