2018年4月6日配信号 vol.71【園芸本格シーズンスタート】
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4月になり、街を歩いていると植物の手入れを行っている方を多く見かけるようになり、本格的なガーデニングシーズンのスタートを感じています。また、シーズン突入に伴い、さまざまなガーデニングイベントもはじまります。
住友化学園芸は、4月20日(金)から3日間開催される第28回2018日本フラワー&ガーデンショウに出展いたします。2018年のテーマは「紫陽花」。会場は神奈川県横浜市パシフィコ横浜です。ブースではご家族みなさまで楽しんでいただける多彩なメニューを用意してお待ちしておりますので、会場にお越しの際は住友化学園芸ブースにぜひお立ち寄りください。
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◆◇ガーデニングコラム 「今日もみちくさ」 その66◇◆
脇役が、美しい
大好きなサクラの季節。今年の東京の開花宣言は平年よりも1週間ほど早かったようです。さらに、日中気温が上がったことと重なって開花はどんどん進み、あれよあれよという間に散り始めて葉桜になりました。「あーあ。今年のサクラの季節も終わりかー。早いなぁ」。そんな声が聞こえてきた4月の公園で、「みちくさ」のスタートです。
◆ ソメイヨシノの後のお楽しみ
ソメイヨシノの満開の様子は、テレビをはじめとする様々なメディアで繰り返し流れていたのを、みなさんもご覧になったことでしょう。
「花見は今日明日じゅうです!お急ぎください!」なんていうレポーターの声がテレビから流れてきて、私はふと疑問に思いました。
確かにたくさん植えられていて、一斉に咲くさまが素晴らしい、まさにサクラ界の主役のソメイヨシノだけれども、これから咲くサクラもいっぱいあるのにな。バーゲンセールのように花見を急かさなくてもいいのに。これから咲くサクラのこと、そして、それらの花見が楽しめる公園などの紹介もしてくれたらいいのにと、少し残念な気持ちになりました。
ソメイヨシノ以降に咲く品種は、なんだか脇役的扱いな日本の花見事情ですが、遅咲きのサクラは、サトザクラ系の ‘カンザン’ ‘フゲンゾウ’ など、あでやかな栽培品種が目白押し。萌える緑のなか、1株でも見応えに富む景色を楽しむことができます。
また、一風変わった緑色の花を咲かせる ‘ウコン’ や ‘ギョイコウ’ もサトザクラ系で遅咲きです。そして、葉に芳香のあるサクラはオオシマザクラが知られていますが、これからの時期なら花が強く香る ‘スルガダイニオイ’ ‘アマノガワ’ もぜひ探してみてください。「サクラの季節も終わりかー」なんて、きっといえなくなるはずです。
◆ 花壇や寄せ植えの脇役たち
さて、葉桜と遅咲き品種の共演をながめながら公園のなかへ進んでみましょう。早春からリレーを続けてきた黄色い花木は、レンギョウやヤマブキが今の見ごろです。花壇ではチューリップやプリムラなどの春の花が一斉に咲きそろい、公園は1年でもっともカラフルな時期になりました。
公園など公共の場所では、1種類の植物の多色づかいで面を彩るケースが多く見られてきましたが、近年は商業ガーデンやイベントのサンプルガーデンの普及もあってか、多種類の植物を合わせ植えたデザイン性の高い植栽もたくさん見られるようになりました。専門のガーデナーや志向の高いボランティアによって、ていねいに管理されている場所もあり、景色としての完成度がぐっと上がったように感じられます。
そんな風に見ごたえがアップした花壇で活躍しているのは、やっぱり脇役的な植物たち。冬から早春にかけては、バコパやイベリスといった白花やシルバーリーフなどがよいあしらいとなり、落ち着いた様子を見せてくれていました。これが春も半ばともなると、ワスレナグサ、リナリア、ネモフィラ、ネメシアなどの小花たちに入れ替わり、より色彩の幅が広がってきます。少し立ち上がるように咲くものも多く、季節が進んだ今日このごろ、景色に動きや立体感が感じられるのは、こうした植物の効果かもしれません。彼らの実力に心打たれるのも、今の季節の楽しみでもあります。
さぁ、色彩の妙が美しい季節。町、郊外、農村、山でも、毎日のようにあふれ出す色を堪能してみませんか。ちょっと「みちくさ」しながらね。
PROFILE
ウチダトモコ [プロフィール]
園芸ライター、グリーンアドバイザー、江戸東京野菜コンシェルジュ。
園芸雑誌、ライフスタイル誌などの編集、ライターを経て、現在は主にウェブで提案および取材執筆活動中。
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花と緑のメールマガジン vol.71はここまで!
次回の配信もお楽しみに!
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発行日:2018年4月6日
発行元:住友化学園芸株式会社ホームページ事務局
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