2019年1月17日配信号 vol.80【2019年スタート】
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年末年始の慌ただしさも一段落し、1年でもっとも寒い時期がやってきました。そんななかでも植物は、ゆっくりじっくり生長しています。
冬は、春を待つ楽しみとともに植物の生命力を間近で感じられる貴重な季節でもあります。自分の体調管理に気をつけ、日々の植物管理も怠らないようにしてください。
今年はどんな植物に出会えるかワクワクしながら、2019年のメールマガジンもスタートです!
2019年メールマガジン1月号より、カレンダー壁紙プレゼントを終了し、「季節の花」壁紙プレゼントに変更させていただきます。パソコンだけでなく、スマートフォンでもお楽しみいただけますので毎月ご活用ください!
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★☆1月の野菜管理作業ポイント☆★
タマネギとエンドウの冬越し
寒風が強く吹きつけると傷んでしまうことがあります。敷きわらやバーク堆肥などで覆っておくと、霜で株が浮き上がるのを防げます。
タマネギ、エンドウともにこの時期の水やりは不要ですが、極端に乾いている場合は暖かい日の午前中に水を与えてください。
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◆◇ガーデニングコラム 「今日もみちくさ」 その75◇◆
スローに遊ぶ
穏やかに新年が始まりました。秋のガーデニングシーズンからさまざまな物日が目まぐるしく過ぎていき、ハロウィン、クリスマス、正月とにぎやかなクライマックスを迎えた途端、ガーデニングショップの店頭は、まるでリセットされたかのような静けさです。やっぱり、新年はこうでなくちゃ。水まき後の清々しい朝の店内をぐるりと回り、芽出し球根のポット苗からスノードロップを選んだら、みちくさしながら帰りましょうか。
◆ 愉しみ方、いろいろ
届いた年賀状の写真が、とってもステキだった北国に住む友だち。彼女は秋の真っ最中から庭はもちろん、室内の冬越しの準備に入っていて、今や日々の雪かきの合間に、室内での愉しみを堪能しているようです。
たとえば、収穫してドライにした草花を材料にしたクラフト。リースや懐かしのポプリに加えて、最近なら「ハーバリウム」と呼ばれるドライフラワーのオイル漬けなどの「作品」に仕上がっていくさまが、SNSでも綴られています。収穫した野菜やハーブも、ドライやオイル漬けといった加工品として保存されており、それらはこの年末年始のおもてなしのテーブルはもちろん、デイリーな食卓でも頻繁に登場しているようです。庭やガーデニングの営みが、冬でも室内やテーブルと密接な関係性を結んでいるんだなと羨ましくなりました。
思えばこれら一連の流れは、厳しい冬を越えるための「保存の知恵」に起因するように思えます。古きよき時代から綿々と続けられてきた知恵が、人々の作業を通じてその季節が来れば蘇る。繰り返されるそれは、時代とともにトレンドを取り入れながら、今後もずっと受け継がれていくのでしょう。
東京は今のところ暖冬で、都心部ではまだ葉が落ちない落葉樹の木立が見られます。みちくさしながらの帰り道にもアベリアやヤマホロシの咲き残りが見られ、ユキヤナギやヤマブキの黄葉はまだ見応えのある挿し色。バラなどはむしろ、秋よりもきれいに咲いているほどです。こうした環境では北国に比べれば季節の区切りがゆるいせいか、巡り来る季節を想定した「遊び」がしにくいのかもしれません。ドライイングや保存のための加工を施しても、いまいちそれが季節の営みと直接結びつきにくい印象があります。庭仕事が少ない代わりにインテリアグリーンや艶やかな洋ランで室内を彩ってみても、季節の成果を味わうなどメリハリのあるものとはちょっと違う、生々しい命を相手にしたガーデニングの続きです。良し悪しではなく、地域の気候差によるガーデニングとの関わり方の違いを、改めて認識した新年でもありました。
区切り感がゆるやかとはいえ、週末にはいよいよ二十四節気の大寒。1年で最も寒い時期です。確実に季節は次へ次へと流れているのだから、この年末もまた!切りそびれてしまったバラの枝の整理から、動き出しましょうか。バラはきっと深く深く眠っているはず。先ほど求めたスノードロップが咲き始めたら、彼らが春を連れてきてしまいますからね。スロースタートの2019年も、みなさまどうぞよろしくお願いいたします。
PROFILE
ウチダトモコ [プロフィール]
園芸ライター、グリーンアドバイザー、江戸東京野菜コンシェルジュ。
園芸雑誌、ライフスタイル誌などの編集、ライターを経て、現在は主にウェブで提案および取材執筆活動中。
今月の園芸作業に役立つおすすめ商品はこちら
ばらまくだけで広範囲の害虫に効果が持続
家庭園芸用GFオルトラン粒剤
吸汁性害虫(アブラムシ等)及び食害性害虫(ヨトウムシ、アオムシ等)に効果のある浸透移行性殺虫剤です。
効果が持続しますので、広範囲の園芸害虫の防除に適しています。
土の中に潜む害虫をしっかり退治!
家庭園芸用サンケイダイアジノン粒剤3
本剤は土の中に潜むコガネムシ幼虫やネキリムシだけでなく、きゅうりやかぼちゃのウリハムシ幼虫も退治する土壌害虫の殺虫剤です。
接触効果だけでなく、ベーパーアクションにより殺虫成分が土の中に広がって効果的に害虫を退治します。
土に混ぜるだけで予防*効果が長持ちし(コガネムシ幼虫で3~4週間)、植物の根を害虫の食害からしっかり守ります。
*害虫の被害防止を指す
あらゆる鉢物に・効きめは2~3ヵ月持続します
エードボールCa
あらゆる植物の鉢植えの置き肥(効きめは2~3ヵ月持続)として使えます。
チッ素、リン酸、カリ、さらに植物に不足しがちなマグネシウム、カルシウムを配合し、植物を丈夫に育て、花着き良く、緑鮮やかな生育を促します。
いやな臭いも無く清潔なので、室内の鉢植え用の肥料としてもおすすめです。
庭木・ばらのカイガラムシ退治に!
カイガラムシエアゾール
さまざまな庭木やばらのカイガラムシを、2つの成分で効果的に退治します。
成分が枝に浸透して殺虫効果が約1カ月持続(ルビーロウムシ 夏期孵化幼虫)するので、散布後に発生した害虫も退治します。
夏期だけでなく冬期の越冬成虫にも効果があります。
ジェット噴射で高いところまで薬剤が届きます。
イザというときあわてない!携帯に便利なハンディタイプのウイルス対策剤
ウィルナックススプレー携帯用
お出かけ先などで気になる所にスプレーするだけ。グレープフルーツ種子エキスの作用でスプレーした部分のウイルス・菌を99.9%除去(※)します。
トイレやテーブル、手すりなど気になる所のほか、マスクなど身のまわりの物にも使用できます。
カキタンニン配合でイヤなニオイも抑えます。
約270プッシュお使いいただけます。
(※ すべてのウイルス、菌に対して効果があるわけではありません。効果は噴霧液がついた部分に限られます。)
空間のウイルスをすばやく除去!
ウィルナックスミスト
ミクロの霧で空間のウイルスを除去し、気になる空気を素早くリセットするミストタイプのウイルス対策剤。お子様の勉強机のまわり、ベッドのまわり、トイレ・洗面台のまわり、玄関など家族の共用スペースに!
花と緑のメールマガジン vol.80はここまで!
次回の配信もお楽しみに!
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発行日:2019年1月17日
発行元:住友化学園芸株式会社ホームページ事務局
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