2021年02月12日配信号 vol.99
春の始まり
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立春を迎え、暦の上では春となりますが、まだまだ寒さが厳しい季節が続きますね。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりへと向かっていきます。
春の気配を少しずつ感じながら、体調管理を万全に、待ちに待ったガーデニングシーズンを迎えましょう。
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◆◇ガーデニングコラム 「今日もみちくさ」 その94◇◆
放置プレイのその先に
夕方の街に帰りのチャイムが響きわたるとき、見える景色がだいぶ明るいことに気づきます。冬至からもうすぐ2ヶ月。相変わらず落ち着かない日々が続くとはいえ、毎日約1分ずつ延びた夕方の時間に、平素であることのありがたみを感じずにはいられませんでした。夜がふんわりと、たちまち降りてくる時間帯の「みちくさ」は、ゆるり自宅の庭で。
◆ 落ち葉の陰には
夜が追いついてくる前にと急いでサンダルを引っ掛けて庭へ降り、植え替え待ちのバラの大鉢をチェック。植え替えは、鉢土が乾いた状態のときに作業したいので、しばらく水やりを控えていたのです。
ちょっと放置しすぎたかな。先日の強風のときにあちこちから飛んできた枯葉が、鉢の表土にたまったままでした。見かけない葉もあることから、よほど風が強かったことが伺えます。
枯葉を取り除こうとしたそのとき、枯葉の上にキラッと光るものを見つけました。短く不規則な線状。あぁ、やっぱり。
枯葉をよけてみると、そこには丸まった茶色い背中がありました。案の定、ナメクジが潜んでいたのです。その数日前に気温がぐぐっと上がったことで活動した跡だったのでしょう。表土の枯葉を全て取り除いてみると、結局ナメクジは2体確認できました。目に留まってよかった。だって見逃して越冬させてしまえば、産卵して春からの被害が増大してしまうことは間違いありませんから。
◆ 春待ち作業
冬のこの時期なら、掃除に加えて植え替えついでに落ち葉のなかも観察して、ナメクジの個体を処分するのが手軽ですが、春になってナメクジが活動を始めたら、やはり早めに忌避剤やナメクジ専用殺虫剤を利用して、大発生を食い止めたいものです。
忌避剤は栽培植物に影響がないように離れた場所、およびベランダの床や鉢の周辺に散布するのが使用法のルール。その点、専用殺虫剤は農薬登録されているので、栽培植物の根元近くや鉢土に直接散布できるのがメリットで、植物の近距離でガードするイメージです。
つまり忌避剤は、文字通り植物からナメクジを遠ざける効果があるもの。気づいたときには姿が見えなくなり、よって被害がなくなります。被害が起きないことによって、周辺にももう潜んでいないと間接的に知ることができます。
対する専用殺虫剤は、おびきよせ、餌として食べさせて直接的に殺虫するもの。だから退治された個体を目視できます。効果を認識できるので確実性が高まりますが、死体の処分が苦手な人は、やや困惑するかもしれません。
なお、専用殺虫剤は農薬登録されているものもあるので、植物まわりでの使用の際はパッケージの説明をよく読んで利用しましょう。栽培植物の生育ステージとナメクジ発生のタイミングを読みながら、今年は忌避剤と専用殺虫剤を上手に使い分けできるようになりたいと、目標ができました。
というわけで、春を待ちながら今年の病害虫対策作戦が始まりました。バラの植え替えが完了したら、手持ちの薬剤を一気にチェックして、不足分の買い足しをしようと思います。これなら「みちくさ」ついででもできそうです。
PROFILE
ウチダトモコ [プロフィール]
園芸ライター、グリーンアドバイザー、江戸東京野菜コンシェルジュ。
園芸雑誌、ライフスタイル誌などの編集、ライターを経て、現在は主にウェブで提案および取材執筆活動中。
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種まき、植付け時に土に混ぜ込んだり、植付け後に株元にばらまくだけで効果をあらわす殺虫殺菌粒剤です。
殺虫成分は根から吸収され、薬効が葉の隅々まで行きわたり、害虫の被害から植物全体を守ります。
微生物(B.t.菌)の作用により植物の抵抗力を高め、丈夫にすることで病気を予防します(抵抗性誘導)。
野菜・果樹・バラのダニ退治に
ダニ太郎
植物に寄生する各種のハダニ、サビダニを効果的に退治します。
ハダニの各生育段階(卵、幼虫、成虫)で作用して効きめが続きます。
ミツバチ・マメコバチなどの有用昆虫や、カブリダニ・ハネカクシなどの天敵に対する影響は少ないです。
庭木・ばらのカイガラムシ退治に!
カイガラムシエアゾール
さまざまな庭木やばらのカイガラムシを、2つの成分で効果的に退治します。
成分が枝に浸透して殺虫効果が約1カ月持続(ルビーロウムシ 夏期孵化幼虫)するので、散布後に発生した害虫も退治します。
夏期だけでなく冬期の越冬成虫にも効果があります。
ジェット噴射で高いところまで薬剤が届きます。
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植物の生育にあわせて効く(リリースコントロールテクノロジー)
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元肥・追肥に使えます。
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花と緑のメールマガジン vol.99はここまで!
次回の配信もお楽しみに!
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発行日:2021年02月12日
発行元:住友化学園芸株式会社ホームページ事務局
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