病害虫ナビ球根腐敗病
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家のまわりの虫
不快な印象を与える虫
発生カレンダー
発生時期:4月~6月、9月
カレンダーは拡大してご覧ください。
被害症状
土中で球根が腐ってしまい、発芽しなくなります。また、芽が出たとしても葉や茎全体が退色して早期に枯死します。貯蔵中に発病すると水浸状のややへこんだ褐色の斑点が生じ、それが拡大すると乾腐状になり、その表面に白いカビが生えます。
生態
地温が20℃程度で発生が多くなります。逆に15℃以下ではほとんど発生しません。病原菌は球根で繁殖する以外にも雑草の根のまわりや腐敗した有機物、前年の被害球根や茎葉などに付いて越年し、土中に残った病原菌が根や生育中の球根の表皮から直接侵入し発病します。また、すでに感染している球根から分かれた子球にも感染しているので、翌年この子球を植えると発病します。
この病害虫から植物を守る
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