病害虫ナビごま色斑点病
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茎葉を食べる虫
家のまわりの虫
不快な印象を与える虫
発生カレンダー
発生時期:5月~7月、9月~10月
カレンダーは拡大してご覧ください。
被害症状
葉に小さな斑点を多数じ、やがて病斑の周辺がぼやけた紫~赤色になります。かなり目立つ病斑なので発病すると気が付きやすいです。病斑上にはかさぶた状の小黒点が生じます。さらに症状が進行すると激しく落葉し、樹が丸坊主になることもあります。
生態
雨水などにより伝染するので梅雨期や秋雨期などで雨が多いと被害も広がりやすくなります。ベニカナメの垣根などでは一度多発すると毎年発生が繰り返されます。
防除方法
早めに発病葉を見つけ処分します。落葉は株元に放置すると翌年の発生源になりますので、それらも取り除きます。病原菌は冬期には若枝などで越冬するので、休眠期に病枝を剪定除去することも重要です。薬剤散布は梅雨期、秋雨期を中心に行いますが、薬剤散布のみでは防除は不十分なので、発病した葉をこまめに取り除いたり休眠期の病枝を剪定するなどの栽培管理も大切です。
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