病害虫ナビアオムシ

植物につく虫
汁を吸う虫
茎葉を食べる虫
家のまわりの虫
不快な印象を与える虫
発生カレンダー
発生時期:5月中旬~6月、10月

カレンダーは拡大してご覧ください。

被害症状

若令幼虫は葉裏から食害し、葉に小さな穴があきます。幼虫が大きくなると葉の裏・表かかわらず食害し葉に大きな穴をあけます。

生態

いわゆるモンシロチョウの幼虫で、寒冷地では年2~3回、暖地では年4~5回発生し、蛹で越冬します。卵は1個ずつ、葉の裏表にかかわらず、数か所に分けて産卵します。

防除方法

早期発見、早期防除が基本です。モンシロチョウが飛びまわると食害が始まり葉に穴があいたり、虫フンが落ちていたりするので、葉の裏表をよく観察して、幼虫を箸で取り除くなどします。食害が進み、老令幼虫になると薬剤も効きにくくなるので、薬剤も早期散布が基本です。4~5月と10月の若令幼虫時であれば被害も少なく簡単に退治できます。畑であれば、畝に寒冷紗をかけて産卵を防ぐのも有効です。

この病害虫から植物を守る
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