病害虫ナビイラガ
植物につく虫
汁を吸う虫
茎葉を食べる虫
家のまわりの虫
不快な印象を与える虫
発生カレンダー
発生時期:6月、8月
カレンダーは拡大してご覧ください。
被害症状
イラガは単独で葉を食害するので見つけにくいですが、ヒロヘリアオイラガなど若令幼虫の時に群生しているものは目立ちます。発生が多いと葉全体が食害されます。また、イラガの幼虫は全身に毒のあるトゲのような突起があり、これに触れると強い刺激を感じいつまでもピリピリしているため「電気虫=デンキムシ」と呼ばれたりもします。また姿形から「オコゼ」と呼ばれたりもします。
生態
イラガの種類によって発生時期は多少前後しますが、梅雨~初夏と盛夏の年1~2回幼虫が発生します。冬になると枝や幹などにまゆをつくり、その中で終令幼虫の状態で越冬します。
防除方法
冬の間、枝や幹に付いたまゆを見かけたらできるだけ削り取り処分しましょう。
まめ知識
イラガは触れても湿疹は出ませんが、痛みを感じいつまでもピリピリしているため、「デンキムシ」と呼ばれたり、姿形から「オコゼ」と呼ばれたりもします。数種類おり、若令幼虫時に群棲する種類と単独生活する種類、年1回または2回発生する種類がいます。スミチオン乳剤で退治します。
この病害虫から植物を守る
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